2016年3月4日金曜日

アメリカで妊婦健診~中期胎児超音波検査~【2015年1月29日】

以下は2015年1月29日に書いた記事です。

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1月も終わりですね~。年が明けてからもう一ヶ月が経過してしまった・・・。最近はESLやら日常のバタバタやら色々あって(言い訳)、このブログもめっきり更新が減ってしまっていますが、時間を見つけてマイペースに続けていけたらいいな~と思っています。

お蔭様で妊娠生活も順調です。今週から23週目に入り、トラブル等で生まれてしまっても胎児が母体外で生存できる可能性があるとされている22週の壁も越えました。それでも、まだまだ外の世界で生き抜くには弱弱しすぎるので、少なくとも後3ヵ月半は出てこないでね~とチビに語りかけています。

胎動は以前にも増して激しくなり、一体いつ寝てるのよ~って思うほど引っ切り無しに蹴ってきます。。。腹の四方八方から刺激があるので、ジョータから「タコが入ってるんじゃない?」なんて言われて、気持ち悪くなったり・・・。多分四肢を同時に激しく動かしてるんだろうけどね。この落ち着きの無さは完全にジョータ似だわ。わたしは腹の中でおっとりしていたって母が言ってたし。

体重の増加は今のところ妊娠前から1.5キロくらいなので(つわり後の体重からはけっこう増えましたが)、腰痛などのトラブルはありませんが、最近になって胃が子宮に圧迫されて気持ちが悪い・・・。つわりの頃と比べると、偏食やにおいへの嫌悪感が無いのでまだマシなのですが、昨日は久しぶりに夜吐いたりして、そこそこ辛いです。まぁ、これも産むまでの辛抱っすね。

ちなみに、今週の腹は、

正面から。やっぱりウエストはボテッとしてきた感じがあるけど、そこまでわからないかな?


横から見るとしっかり出てます。チビも30センチ、500グラム以上に成長しているんだから、そりゃ腹も大きくなるわな。妊娠後期は一体どんな状態になっちゃうの~って不安半分楽しみ半分って感じです。


と、ここからが今日のメイン、中期胎児超音波検査について。

1月5日、妊娠19週と6日のときに中期胎児超音波検査に行ってきました。これは通常の健診とは異なり、妊娠20週頃に行うかなり詳細なウルトラサウンドの検査です。検査時間は30~45分。訓練を積んだウルトラサウンドの専門家が、胎児の発育状況、脳や心臓、内臓の各器官、四肢、顔面等、母体の子宮の状態、胎盤の位置、子宮頚管の長さ等をしっかりと確認し、異常が無いか検査します(詳しくはこのサイト→リンク)。

これが新年一発目の病院訪問、しかも久々のウルトラサウンドだったので、興奮気味に病院に到着したわたしたち。病院はいつもの病院でしたが、検査場所は産婦人科ではなく、レントゲンやMRIを撮る場所と同じ特別な場所でした。なので、ちょっと迷って病院内をうろうろしちゃったよ。。。

予約を伝えると、受付の優しそうな(ちょっとゲイっぽい)お兄さんから検査についての説明のレターをもらいました。Dear Expectant Mothers and Family,から始まるこのレター、内容はパラグラフごとに、
  1. 検査時間について(30分~45分かかること)
  2. 検査の30分前に16オンスの水を飲むこと
  3. 専門医に緊急の予定が入ったため検査が予約時間に開始できなかった場合はまた水を飲みなおすこと
  4. 検査中は専門医が集中できるように付添い人は大人一人のみ(その他の家族等は待合室で待機してもらう)にして、私語は慎むこと
  5. 検査後、家族等も検査室に入室して、胎児の様子を見れる時間を5分間とるので、このときに専門医から性別を聞く事もできること
  6. 専門医は胎児の健康に関する質問にのみ答えるので、その他の質問は通常の健診時に担当医に尋ねるべきであること。また、検査結果は担当医に3~5日で伝わること
  7. 緊急の質問や特別な質問がある場合は、スタッフに声をかけて欲しいこと
が詳しく書かれており、Wishing you and your baby the best of health!で結ばれていました。

水はたっぷり飲んだのでとりあえず大丈夫!と思っていたところ、早速名前が呼ばれ、ジョータとふたりで検査室に入室しました。専門医はロシア系の訛のある英語を話す女性の先生。服も着替えず、靴も脱がず、そのまま検査台に横になり、検査開始。レターにあったとおり、検査中は全く会話無し。今までの検査はNTも含めて、逐一先生からコメントがあったので、今回の検査はこれまでと随分と様子が違って、ちょっと・・・いやかなり緊張。この無言状態に耐えかねたのか何なのか、途中でジョータが尿意をもよおしてトイレに行ったり、何やってんのよ~トイレに行きたいのはわたしの方だよ~(検査のために膀胱満タンなので)って感じ。

先生の呼吸と、ウルトラサウンドの機械の音のみがする45分間。時折、先生が首を傾げたりするので、何か問題でも!?と勝手に悪いことを考えて更に緊張。そして、長い長い検査時間が終わり、5分間の歓談(?)時間。急に先生が笑顔になり、画面をわたしたちの方に向けて、「これが鼻と唇ね~、でこれが手と足」と、説明してくれました。ジョータが事前に「性別は知らせないでください」と伝えていたので、性別は不明のまま。生まれたときのサプライズです。

結果はその場では詳しく教えてもらえませんでしたが、「問題なし」とだけ言われていたので、安心して帰宅することができました。詳細な情報は、その日の夜にオンラインにアップされて確認できました。この時点でのチビは、身長約17センチ、体重322グラム。胎盤も後ろの高い位置にあるとのことで、全て順調でした。

ここでもらったウルトラサウンドの写真が、生まれる前の最後のウルトラサウンド写真になりました。アメリカは日本と違って、順調な妊娠の場合、これ以降はウルトラサウンド無し。ちょっぴり寂しいわ。チビの横顔は、鼻が随分としっかりしていて、唇はなぜかタラコ。どんな顔をしているか、性別はどっちか・・・、早く会いたい!でも、まだ出てきちゃダメだよ~とチビが混乱するようなことを腹に向かって話しかけてる今日この頃です。

以上、中期胎児超音波検査についてでした。
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