以下は2015年4月17日に書いた記事です。
===============
現在妊娠34週と3日目。チビとのご対面が刻一刻と近付いています。最近は成長に伴い腹の中のスペースがほとんどなくなってきているせいか、以前のようなローリングやポコポコというリズミカルな蹴りはなくなりましたが、その代わり、腹を内側から思い切り撫でられるような不思議な感覚(体勢を変えようとしてるときにチビの背中と子宮が擦れている)と、うにょ~んと伸ばす足が脇腹から突き出る現象(かなり痛い)、そして肋骨を尻で突き上げるような動きを頻繁に感じています。触ればこれが背中でこれが肩ね〜とよくわかります。「良い子ね〜」なんて言いながら腹の上から背中をさすると、逃げる。。。母嫌われてる?とちょっと切なくなります。
幸いなことに、腹が重くて動くのが億劫&夜中に何度も目が覚めるってこと以外は、巷でよく聞くお腹の張り、腰痛や痒み、酷いむくみ、胃が圧迫されることによる食欲減退や嘔吐といったマイナートラブルも無く、比較的元気に過ごしています。後期に入る前くらいに、食事後気持ち悪くなった時期もありましたが、なぜかその症状も後期に入ってから発生していません。このまま残りの妊娠期間を順調に過ごせればいいな〜と思っています。
妊婦健診も6回目以降2週に1回になり、次回以降は週1回になります。いや〜2週間の経過が早くて早くて、こうやってあっという間に生まれてくるのね〜と健診の度に感じています。今回はその妊婦健診の6.7.8回目についてのレポート。
6回目の妊婦健診は、3月10日、妊娠29週目にありました。いつも通り、看護師さんによる体重測定、血圧測定、持参した尿の糖と蛋白の検査、その後先生による子宮底長測定とドップラーでの心音確認。全て順調とのことでした。この回から、キックカウント(胎動が10回あるまでに何分かかったかを毎日数えるというもの)をするように指導がありました。
体重も1ヶ月前から2キロ弱増えていて、偉い偉いと褒められました。日本だと体重が増えると怒られるとよく耳にしますが、ここでは増えないと低体重児への危惧により怒られます。まぁ、増えるにしても限度があるけどね。アメリカでは妊娠前に標準体重の場合、+16キロまでは増えても問題がないそうで、わたしの場合、アジア人だし、アメリカの標準の妊婦さんよりも痩せてる方なので、ガンガン食べろもっと増やせといつも言われています。産むまでに+10キロ〜12キロくらいを目標にしている今日このごろです。
この日、出産する病院の登録の一式をもらいました。わたしが今通っている病院ではなく、別の病院で産むことになります。これはアメリカでは一般的かな。産む病院の場所は引越し先と近いので、ジョータから「陣痛きても歩いて行けるんじゃない?」とか言われてます。さすがにそりゃ無理だわ・・・。家に帰って早速資料に目を通し、登録の書類を記入して郵送しておきました。これでいつ産気づいても安心。
また、小児科医(Pediatrician)を早めに探すようにも言われました。これについても、今入っている保険で契約できる医師とできない医師がいるので、産院のウェブサイトでお目当ての先生を見つけた後、口コミ等を見て何人かに絞り、うちの保険で大丈夫かウェブで確認後、直接電話をして、現在新規患者を受け付けている先生に決定しました。なぜかジョータが日系の先生がいいと言うので、学歴等から推測するに純日本人だなという先生になりました。わたしは何系でも良かったんだけど(現に今の担当医は中国系だし)、子どもに何かあったときに、日本語でも説明したり理解できる方が良いから、日系の先生になって良かったと思っています。小児科医は出産〜出産後に産院に来てチビのチェック等をしてくれるそうです。
7回目の妊婦健診は、3月25日、妊娠31週目にありました。この日もいつもと同様の流れで進み、体重もそれなりに増え、血圧も尿も問題ありませんでした。しかし、先生が子宮底長を測ったところ、前回29センチだったのが28センチに縮んでいるとのこと。子宮底長が縮むということは胎児が成長していないおそれがあるとのことで、念のためウルトラサウンドをすることに。20週のウルトラサウンドが最後で今後もうやる機会はないと思っていたので、ここにきてまさかの展開に少し動揺しました。
久しぶりに画面に映し出されたチビ。成長しているため、もう体の全体は映らず、パーツごとにアップになります。先生が一通りチェックして、結果、発育に問題はないとのことでした。一安心。推定体重も出してもらったところ、1800グラムを超えているとのこと。「決して小さいとは言えない赤ちゃんよ〜」と言われ、このままいくと3000グラムは確実に超えるだろうと予言されました。再び巨大児の心配が・・・でもどんな大きさだって無事健康に生まれてきてくれればそれでいいさ、と少し心の準備ができました。子宮底長が1センチ縮んだ理由は、チビが下の方にいたかららしい。
このウルトラサウンドで、羊水の量が若干少なめになっていることが発覚。水分を積極的に摂取するようにアドバイスを受けました。確かに、学校に通ったり外出する機会が多かったので、トイレに行きたくなるのが嫌で、水をあまり飲んでいなかったかも・・・チビに申し訳ないことをしたな〜と反省しました。
8回目の妊婦健診は、4月8日、妊娠33週目にありました。いつも通りの流れで、全て順調。体重も更に増えていて、またまた褒められましたが、自分史上こんな体重をはじき出したことがないので、体重計を見てびっくりしました。今回は子宮底長も無事に伸びていて、31.5センチとのことでした。まぁ、自分で見ても前より腹が確実に大きくなってるので、納得という感じ。
前回の健診で羊水の量が若干少なかったことから、念のためもう一度ウルトラサウンドをしてもらえました。結果、週数の平均の量があるとのことで、またまた一安心。水分の摂取は大切だな〜と改めて思いました。ちなみに、チビの推定体重は5ポンド(約2300グラム)くらいとのことでした。日本人の胎児の平均と比べるとやっぱり大きめかしら。。。大きく産んで大きく育つパターン(ジョータのパターン)だわ。
次回の健診は4月22日です。もうじき臨月・・・、チビに会えるのがすごく楽しみな反面、出産に対する若干の。。。いやけっこうな恐怖もあり。明日は病院のペアレンツクラスに参加する予定なので、しっかり学んで知識をつけてこようと思います。
===============
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿