2016年3月3日木曜日

アメリカで妊婦健診~2・3回目&第2回血液検査~【2014年12月19日】

以下は2014年12月19日に書いた記事です。

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現在妊娠17週と3日目。少し前から腹の中でポコポコという刺激を感じてはいたものの、ガス説が濃厚だったので、無視していました。しかし、昨日の夜から、ガスとは明らかに違う、うねりのようなものや中からノックされているような動きを感じ始めたので、こりゃ胎動だなと、胎動ってことにしちゃえと、独断と偏見で胎動認定しました。

12週のNTウルトラサウンド時に、手足を頻繁にバタつかせたり、しゃっくりしたりする姿を見ているので、チビはなんとなく動きが激しい感じがします。これからもっと胎動を感じるようになるのだろうけど、勢い余って腹を突き破って出てこないか、今から怯えてるわたしです。ちなみに、ジョータが腹に手を当てる瞬間はおとなしくしているダディ泣かせのチビです(チビを感じられず悔しいジョータは、「パグ子の屁なんて感じたくないわ」と強がってます)


話変わって、妊婦健診2回目と3回目について。

アメリカは日本と違い、健診毎に超音波検査をすることはありません。低リスクで順調な妊娠の場合、初診と20週頃の中期胎児スクリーニングの2回だけとのこと。我が家のようにNT検査をする人は12週頃のNTの超音波検査を含めて3回になります。

11月17日、妊娠12週6日目(約13週目)に2回目の妊婦健診に行ってきました。11月11日にNTをやって結果も出ていたので、チビの無事は確認済み~と気楽な気持ちでいつもの病院へ。もちろんジョータも一緒。

5分程度待った後、看護師さんに導かれ医療セクションに移動し、いつもの如く体重測定。前回から変化なし。まだつわりを完全脱却していない時期だったので、増えていなくても仕方がない。その後、個室に案内され、尿を提出し(入れ物を事前にもらって自宅でおしっこしてきます)、血圧測定。尿の糖とタンパクも問題なし、血圧も正常。先生が来るまでふたりで個室で待機。今回は内診が無いので、服を脱いで検査着に着替える必要は無し。

少しして先生が入ってきました。わたしたちの担当の先生が出張中とかで、別の白人の女性の先生が臨時で担当とのことでした。この先生も気さくで優しい。健診台に横になり、腹を出してドップラーで心音を確認・・・しようとしたところなぜか心音が聴こえない・・・。ジョータが「昨日エンジェルサウンズやったときは聴こえてたのに」と言うと、先生は「まだ小さいからこの機械でひろえないこともあるのよね」と言って、ウルトラサウンドの用意を始める。

ジョータが日本語でわたしに、「何だっけ、パグ子は子宮後ろにあったよね?あれって英語で何だっけ?」と聞いてきた。。。「あんたアメリカ人でしょ?何で英語知らないのよ」「そんな用語知らないよ」。。。役に立たないアメリカ人ジョータ。わたしが適当に「バックワードユーテラス」とか言葉作って、「それが原因で聴こえないことってありますか?」と聞くと、それは関係ないと思うとの事(通じたらしい)。ちなみに子宮後屈は「retroflexion of uterus」と言います。

ウルトラサウンドの準備ができて、機械を腹に当てると、チビ映った~。手足バタバタしてて元気。ホッとするわたしたち。心拍も160でしっかりと心臓は動いていました。おチビめ、心配かけやがって。先生から「キュート!」とか言われて、ま、終わりよければ全て良しとこの日はこれにて健診終了。ウルトラサウンドもオマケという事になりました。普通より1回多くチビが見られたからよかったかな。

それから約1ヵ月後の12月15日、16週と6日にて3回目の健診。流れは前回と全く一緒。

体重がほとんど増えていなかったので、看護師さんと先生から、1ヵ月後の次回健診までに4ポンド(約1.8キロ)必ず増やせと言われてしまったパグ子。確かに、つわりのせいで痩せちゃって、妊婦にしてはまだ細い・・・と言うか、周りの妊娠していないアメリカの女性と比べても細い。これが日本だったら、妊婦だって気付かれるお腹なのに、こちらでは全く気付かれない・・・。もっと立派な腹の人がわんさかいるからね。

今回はドップラーでちゃんと心音をひろえました。1分間に150でした。週数が進むと少しずつ心拍は減っていくそうです。腹も触診してもらい、完全に順調とのこと。

次の健診は年明けの中期胎児スクリーニング。ここで問題が無ければ、出産までチビの姿を見ることはできないので、しっかりと見ておきたいわ。

出生前スクリーニング2回目血液検査
その後、出生前スクリーニングの第2回目の血液検査を受けてきました。今回は試験管1本分だったので、前回よりもなんとなく楽だった。最近、血を抜かれたり、ワクチン打ったりと、何かと注射が多いので、注射嫌いのわたしもなんか慣れちゃいました。今回もわたしの血を凝視していたジョータ。彼なりに血液への耐性を高めようとしているのでしょう。本当に血を見てぶっ倒れちゃう旦那さん多いらしいからね。結果は1週間後とのことですが、既に1回目の血液検査とNTの結果が出ているので、なんとなく安心しています。

今年の健診はこれにて終了。これから増えていくであろう胎動を楽しみながら、年明けの健診まで過ごしたいと思います。
今2の段階

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【後日談】
超音波検査で撮った写真はスキャンして全て保存してあります。あの頃は超音波写真を年がら年中眺めていたな〜。あのときのバタバタしていたちっさな手のことを思い出すと、今この手から繰り出される、わたしを力任せに叩いて引っ掻く(ええ、サル化しています)攻撃も愛おしいわ。。。でもやっぱり痛いものは痛い。願わくばやめて欲しい・・・。

そうそう、胎動記念日は12月19日だったのね。ポコポコとかノックとか可愛いことを言ってるな〜。この後あの暴れ馬のような胎動が待っているとは知らずに・・・。


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