2016年3月11日金曜日

アメリカで妊婦健診〜12回目〜【2015年5月13日】

以下は2015年5月13日に書いた記事です。

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今まで数回分まとめて妊婦健診のレポートをしてきましたが、38週を過ぎた今、次回の健診までに出産する可能性があるため、ここからはその都度書いていきたいと思います。とは言え、まだまだ生まれる気配はないのですが・・・。


本日5月13日に12回目の妊婦健診がありました。わたしが通っている産婦人科では38週から子宮口の検査があります。初診以来の内診。最近お腹の張りもそこそこ頻繁にあるし、子宮口が開いてきていたらこのクリニックに来るのも今回が最後かもな〜なんて思い、すっかり顔なじみになった受付の姉さんたち、看護師さん、お世話になりました、と感慨深い面持ちで健診セクションに入るわたし。一方、念のため次々回までの予約を入れた後、小走りでわたしの後に続くジョータ。

いつも通り、まずは体重・血圧測定と尿の検査。前回は若干の蛋白が尿から検出されましたが、今回は無しとのことで、安心しました。その後、内診の準備のため、下を全て脱ぎ、例のペラッペラのキッチンペーパーのような紙を腰に巻いて、健診台に座り先生を待ちます。

日本では内診の際、腰の下からカーテンで区切られていて医師の顔とか行為が見えないようになっているのが普通かと思いますが、こちらは診察室が個室ということもあり、お情け程度に紙で覆い(紙が微妙に小さくて、前を隠そうとすると尻が見えたりする。。。)、医師とアイコンタクトや会話をし、その一挙手一投足まで観察できます。しかも、なぜかわたしのクリニックでは付添人の椅子が健診台の足の向こうにあるから、ボケっと座っているジョータに全てが見えているという・・・。まぁ、出産のときは恥ずかしいとかそんなこと言ってられない状況だろうから、こうやって診察の時から羞恥心を鈍麻させるのは必要なステップなのかもしれません。

しばらくして先生が「Good morning!!! How are you?」と言いながらとびきりの笑顔で部屋に入ってきました。わたしはこのフレンドリーで元気な先生の対応が好きです。「Pretty good!」といつものお決まりの返事をした後、この一週間でお腹の張りをより頻繁に感じるようになったこと等を報告。続いて、子宮底長の測定と胎児の心音確認。子宮底長は37センチに伸びていました。チビの心拍も130〜140程度とのこと。そして子宮口の検査へ。

子宮口の検査は痛いという話を巷(ネット)で聞いたりしていたので、どんなもんかとドキドキでしたが、先生が検査をしながら深呼吸をするように誘導してくれたこともあり、全く痛みを感じませんでした(わたしが鈍いだけか?)結果、まだお産は遠いだろうとのこと。。。チビの頭を触ることができたから下には降りてきているみたいだけど。。。

仮に予定日以降も陣痛の気配がない場合、予定日一週間後の6月2日に直接産院へ行って促進剤で出産することになるという話も出ました。また、現在チビは3200gを超えているようなので、遅くなればなるほど巨大化するため、運動を頑張って陣痛を促進させましょうとのこと。えぇ、わかっていますとも。ハイキングコース歩いてもスクワットしても、チビが居座る気でいる内はどうにもならない気がするけど、外の世界は素敵だよ〜と話しかけて出てくる気分を促そう。

病院から帰宅後、若干の出血があったので、もしやおしるし!?と一瞬思いましたが、普通に内診出血だろうな。来週もまだ妊婦健診13回目をアップしている可能性大。クリニックの方々、まだまだ世話になります。
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【後日談】
結局5月13日のこの妊婦健診が出産前最後の健診になりました。予定日まで10日以上あるし〜とのんびりしていたら、まさかの予定日9日前出産。正産期に入った後は本当に何があるかわかりませんね。


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