2016年4月30日土曜日

初めての感謝祭2015inシアトル〜赤ちゃんとロードトリップ〜

今日は2015年の感謝祭について(もう夏が間近だというのに、季節外れ甚だしくてごめんなさい)。

ジュリアンにとって初めての感謝祭。我が家では今まで特に感謝祭をしたことはなかったのですが(アメリカに来てから、でっかいオーブンがキッチンに付いているので、七面鳥焼いてみるか!と思ったこともありましたが、メンドーで実行せず・・・)、弟のロスから「感謝祭一緒に過ごそうぜ」と誘いがあり、それじゃ行ってみるか〜と彼の住むシアトルまでロードトリップすることにしました。

わたしたちが住むベイエリア(シリコンバレー)からシアトルまでは大体1500キロ弱(往復3000キロで日本列島縦断と同じくらい)。車では、途中休憩も入れて片道一日半くらいです。ジュリアンは飛行機での長距離移動経験はありますが、車での長旅はこれが初。カーシートに長時間乗っていることになるし、グズっても途中で自由にすることができないので、どうなるか若干不安はありました。ただ、車での旅の良い所は、荷物を最小限度にする必要がないこと。これ要るかな・・・一応持ってっちゃえ!と、息子のグッズを大量に積み込みました。

わたしたちの車は電気自動車で、航続距離はフル充電で500キロ弱あるものの、2時間毎くらいに充電する必要があるので、そのタイミングでおむつを替えたり(余談ですが、男性用トイレにもオムツ替え台があるレストランも多くて、ジョータにオムツ替えを頼めてよかったです)授乳したりしました。カーシートが嫌で泣き叫ぶかな〜と心配していましたが、実際はほとんど寝ていてくれて助かりました。ただ、どうしてもグズった時はこいつの出番。


これ、アメリカで有名な童謡(?)を集めたものですが、ジュリアンには良く効く。泣き叫んでもこれを聴かせると泣き止むので、非常に助かりました。他にも、なぜかわたしが歌うチューリップの曲(バンドのチューリップではありません。さいた〜さいた〜という童謡です)でご機嫌に。それぞれの子ども毎に鉄板の曲ってあるのかな〜。

マウント・シャスタで休憩

途中でモーテルに一泊。アメリカの宿泊施設はクリブ(ベビーベッド)を貸し出しているところが多いのですが、クリブの質が良くない+慣れないクリブで落ち着いて寝ることができない、という問題が以前発生したので、クリブは頼まずに、キングサイズのベッドで、川の字で寝ました。この頃は動きまわらない時期だったのでこれで大丈夫でした(1歳目前の現在は、寝相も最悪だし落ち着いてベッドに入っていてくれないので、添い寝は不可能かな・・・)。

こんな感じで、けっこう順調にロードトリップできました。これに気を良くして、クリスマスのウィスコンシン州へのロードトリップを決めました(片道約3500キロ)。

続く。

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2016年4月27日水曜日

生後6ヶ月

2015年11月17日にハーフバースデーを迎えたジュリアン。かと言って何をするでもなく、ジョータと「半年がんばったね」と互いをねぎらい、これまでの日々にそれぞれ思いを馳せたのでした。

今思えば、月数別に同じ場所で写真を撮って、成長を観察したら楽しかったかも〜って感じですが、まぁ、ズボラなんで・・・。日本で流行っている(?)オムツアートとかも楽しそうだけど、うちは布オムツだしね(やろうと思えばできるが)。

6ヶ月時の大きな成長といえば、支えがなくてもお座りできるようになったことでしょうか。


首の次に腰がすわって、新生児のふにゃんふにゃんしてた頃から比べるとだいぶしっかりしてきました。それまで寝たきりだったのが、座れるようになって、視界が開けて、表情もどんどん豊かになっていく。

この頃から、一人遊びの時間が長くなってきて、少し放置できるようになったので楽になりました(後追いが始まるまでの楽な期間だった)。また、常に見ていなくても、まだ自分で移動できないので、安全面でも楽でした(ズリバイが始まってからは目が離せなくなった)。

6ヶ月を過ぎたのですが、離乳食はすぐには始めず、少しの期間様子を見ていました。と言うのも、感謝祭に義弟の住むシアトルにロードトリップする予定があり、その際に母乳のみの方が楽だな〜という親の勝手な都合と、母乳もよく出ていたので、6ヶ月になったからと言って直ぐに直ぐ始める必要はなかろうと思っていたからです。ただ、この頃から、ヨダレの量がどんどん増えてきて、何度もビブ(日本だとスタイって言うのかな?)を交換する必要があったので、そろそろかな〜とも思っていました。結局、12月に入ってから始めたのでした。

歯については、なんとなく歯茎がムズムズしているような素振り(よく噛みつく、機嫌が悪くなる)を見せていたので、生えるか!?と思っていましたが、6ヶ月中にはまだまだ生えてきませんでした。ただ単に不機嫌だったのか?

6ヶ月の時には、感謝祭にシアトルに行ったり、クリスマス前にはウィスコンシン州に行ったり、ジュリアンにとってよく旅をする1ヶ月になりました。それぞれロードトリップだったので(合計1万キロ以上の道程)、車での長距離移動や外泊等、わたしたちも赤ちゃん連れの車の旅にだいぶ慣れました。


【6ヶ月健診】
7ヶ月目前の12月7日に6ヶ月健診に行ってきました。身長体重も小柄ながら(20〜25パーセンタイルくらい)ちゃんと成長曲線に沿っているので問題なし。そしてお決まりの予防接種。

  • DTap (diphtheria, tetanus and pertussis) ジフテリア、破傷風、百日咳
  • Hib (haemophilus influenzae) ヒブ感染症(インフルエンザ菌)
  • Polio ポリオ
  • Pneumococcal Conjugate 肺炎球菌感染症
  • Rotavirus ロタウィルス感染症
  • Hepatitis B B型肝炎
はい、いつも通りの同時接種。冬なのでこれにインフルも含めて、今回もブッスブスとやられました。そして、夕方にまた熱を出してタイレノールの世話になりました。

今回の健診で、先生から「何か心配な点は?」と言われ、ジュリアンの左目の中に、わずかながら筋状に色の違う部分(全体的にはグレーなのだが、一部だけブラウン)があるので、視力等に問題は生じないか聞いたのですが、全く異常なし、と即答され安心しました(心配症な親)。わたしもジョータも単一色の虹彩なので気になったのですが、よくあることだそうです。ジュリアンの目の中でブルーとブラウンがせめぎ合っているのかしら。

次の健診は9ヶ月、そして1歳。あっという間に成長しちゃうわ〜。


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2016年4月26日火曜日

初めてのハロウィン2015

大学の課題に追われ、更新が滞ってしまいました。。。1歳になるまでにブログをリアルタイムにできたらいいな〜なんて思っていますが、今回の話題は2015年のハロウィン(季節外れでごめんなさい)・・・道は長い。

時は遡って、2014年のハロウィン。アメリカ移住後、初めて体験する本場のハロウィン。どんなコスチュームにしようか、どこのパーティーに参加しようか、ウキウキ・・・するはずが、実際はつわり真っ只中で横たわって吐き気と戦っていました。そんな切ない2014年でしたが、わたしには夢がありました。それは、2015年のハロウィンで我が子にかわいいコスチュームを着せてトリック・オア・トリートをすること!それを心の糧にしてつわりを乗り切ったと言っても過言ではありません。

そして満を持して迎えた2015年のハロウィン。この日のために、ウィスコンシン州からグランパとグランマも我が家に飛来し、皆で息子の初ハロウィンを楽しみました。



近所のパンプキンパッチ(ハロウィン用のかぼちゃを売っている場所。子ども用のアトラクションも併設されていることが多い)でかぼちゃをゲット。かぼちゃ彫りはベテランのグランパにお任せ。


グランパの力作、ドクロのジャコランタンです。ということは、今年のジュリアンのテーマは・・・


そうです、パイレーツ。キャプテン・スティンキーです。


ちなみに、グランパは警察官、グランマは囚人、ジョータはモンゴル人(昔モンゴルに行った時に買った民族衣装)、わたしはドクターの衣装でした。はい、統一感ほぼ無し。


皆でジョータの会社で開催された子ども用のハロウィンパーティーに参加しました。このパーティーのテーマは奇しくもパイレーツ。海賊の格好をしたスタッフのお兄さんと一緒に記念撮影。ハロウィン前は色々なイベントがあって楽しい。

そして、待ちに待ったハロウィン当日の夜。7時ころに家を出発。外に出ると、小さな子どもから中学生くらいの子どもまで、近所の家々を訪ねてトリック・オア・トリートをやっている!わたしたちも後に続き、ジュリアンの代わりにお菓子集め(そして、ジュリアンの代わりに食べる)。

普段はあまり会うことがない近所の人たち。でも、この日は皆玄関先でお菓子を配っていたので、どんな人達が住んでいるのか知ることができて、近所に親しみを感じるようになりました。しかも、うちの近所はシリコンバレーの中枢。家を買うと最低1.5億はします。なので、どんなお金持ちが住んでいるか?という好奇心も満たされました(お菓子をもらう時にチラッと家の中をチェック)。


この家はかなり気合が入ってたわ。テーマパーク並みでした。

東京にいた時は、ジョータと一緒にコスプレして飲んだくれていましたが、アメリカに来て、本場のハロウィンに触れ、あぁ、これって本来は地域と子どものためのお祭りなんだな〜って強く感じました。小さいころに経験した初午を思い出したのでした(旗を持ってお稲荷さんを祀ってある近所の家を巡ってお菓子を集めた)。

まだジュリアンは小さいけれど、こういう文化的体験が心の中に焼き付いて、幼いころの幸せな思い出として、いつも彼の心を温めてくれたらいいと思います。


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2016年4月16日土曜日

日本のパスポート申請

日本帰省時に息子の戸籍謄本をとってきたので、そろそろ日本のパスポートの手続きもやらなきゃな〜と、生後5ヶ月過ぎ(2015年の11月ころ)に申請してきました。(アメリカのパスポート申請についての記事は→こちら

パスポートの申請は出生届と異なり、郵送で受け付けてもらえないため、サンフランシスコまで行くのめんどくさー(65キロくらいあって地味に遠い)なんて思って延ばし延ばしにしていたダメ親なわたしたち。でもタイミングよくサンノゼ領事出張サービスの予定日が迫っていたので、この機会を逃すものかと、重い腰を上げました。

必要書類は以下のとおり(在サンフランシスコ日本総領事館HPより抜粋→こちら
  1. 一般旅券申請書:1枚(20才以上の方には10年用と5年用から選択できます。20才未満の方は5年用のみとなります)
  2. 6ヶ月以内に発行された戸籍謄本(抄本でも可)1通
  3. 有効期限切れのパスポート
  4. 写真 1枚 (写真は申請書に貼らないで提出してください) サイズ 縦4.5cm 横3.5cm (2インチ角でも可) 無背景、正面、6ヶ月以内に撮影したもの※ 顔の大きさ等写真の詳細につきましては、申請用写真についての項目をご参照ください。
  5. 日本国籍者はグリーンカードまたは米国滞在査証の原本及びその写し
  6. 二重国籍者は外国旅券または出生証明書の原本及びその写し  パスポートに外国語名等の表記を希望される場合は、綴りの確認ができる書類(英文の婚姻証明書や出生証明書の写し、グリーンカード等いずれか一点)
 1については、0歳児なので5年用のみ。申請書は郵送で事前に請求し、家で記入しました。この郵送手続き、申請書だけ欲しいのに返信用封筒&切手を用意したりもう面倒臭すぎる〜なんてボヤきながらやっていたのですが、どうやら2016年1月4日から直接申請書がダウンロードできるようになったみたいですね。なぜもっと早くそうしてくれなかったのだ?

ここからダウンロードできるようです→パスポート申請書ダウンロード

2については、日本帰省時にゲット済み。

3については、生まれて初めての申請なので関係なし。

4については、新生児の時ほどではなかったけどやっぱり苦労しました。


この通り、シャッター押す度に大爆笑。真面目な顔の写真がなかなか撮れず、何度も撮り直し。ツボにはまるとゲヘゲヘ笑って止まらなくなるジュリアンでした。

5については関係なし。

6については、アメリカのパスポートを持参しました。


サンノゼの出張所は、ちょっと廃墟っぽいビルで周りもあんまり治安が良い感じの雰囲気じゃなかったので、若干不安になりましたが、日本人らしき人がちらほらいたので、車を駐車し、入り口に向かいました。ドアに領事出張サービスと日本語で書かれたビラが貼られていたので一安心。番号札をもらって、30分弱待ち(朝行ったのでそれほど待たなかった。アメリカのパスポートのときの郵便局での体験に比べると天と地の差!)、持参した書類一式を提出して終了。担当の人がいかにもお役所の日本人って雰囲気(良くも悪くも)で、久々に日本を感じました。

そうそう、このとき会場に母子手帳も置いてあったので、一部もらっちゃいました。情報量も多くて、思春期まで記録を残せるようになっていてびっくり。次の子のときに使おうかしら。

パスポートの交付日も決められていたので、後日またサンノゼの出張所に赴きました。このとき手数料55ドルも支払いました。現金や小切手はダメ(もちろんカードも×)で(ちなみに、HPによれば、サンフランでやる場合は現金もOKのようです)、マネーオーダーしか受け付けないとの事だったので、事前に銀行へ行き発行してもらいました。マネーオーダーってなんぞや?って最初思いましたが、これって普通為替みたいなものなのかな。アメリカのパスポートを作った時はマネーオーダーは使わなかったので、今回が初でした。

日本の手続きでは、アメリカのような宣誓はなかったので、ドラマチックさ(?)に欠けていましたが、淡々と事が運び、ジュリアンは無事に日本のパスポートも手にすることができたのでした。名前は、日本バージョンの「パグ子苗字 ジュリアン」ですが、カッコ書きでジョータの苗字と、ジュリアンのファーストネームも入れて、アメリカのパスポートと同一性があるようにしました。

今年の日本帰省では、日本入国時にこのパスポートを使いたいと思います。

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2016年4月14日木曜日

生後5ヶ月

生後5ヶ月になると、より一層身体がしっかりしてきました。寝返り成功確率は100%。そして、支えていればお座りも可能に。うつ伏せにすると体をぐっと持ち上げ、前へ進もうとするように。でもやっぱりまだ進むことはできず。この頃は、このぶんだとハイハイするのも早いかな〜なんて思っていました(実際にはまだまだ先でした)。




5ヶ月になって満を持してのバンボデビュー。本当はもっと早く欲しかったのですが、日本に帰っていたりして、買う機を逸していました。しかも、ジョータはバンボを買うのに大反対。この人、一時期しか使えない赤ちゃん用品は買わない主義なので、買い物大好きなわたしといつも衝突しています。でも、これでふたりとも買い物大好きだったら家計は酷いことになるので、まぁ、均衡が取れていいのかも。結局バンボも中古品ならよいとのことで、お互い妥協して決着。

しかし、後日談になっちゃいますが、中古にしてよかった・・・と言うか買わなくてもよかったかも・・・。これは赤ちゃんの個性にもよると思いますが、うちの子、バンボにおとなしく座っているタイプじゃなかった。5ヶ月の頃はまだよかったのですが、自我の目覚めと共に、座らせるとすぐに出せと泣き出し体をよじって反抗するように。ベルトが付いているタイプだったので、抜け出せないようにはなっているのですが、それが余計に癪に障るのか、泣きわめく。結局使ったのはひとりでお座りができない(安定しない)5、6ヶ月の頃と、離乳食を始めたばかりのハイチェアを購入する前(7ヶ月前半)の数回だけでした。


5ヶ月の頃には睡眠もパターンがほぼ確立しました。夜は8時頃から寝始め、翌朝8時頃まで寝て、昼寝は、午後12時頃から午後3時半くらいまで。巷では、昼寝(?)は午前と午後の2回することが多いと聞きますが、うちの子はなぜか午後に1回のけっこう長めの昼寝のみ。これは10ヶ月の現在まで変わりません。

この頃は、まだスリープトレーニング前だったので、寝かしつけに添い乳したりして、酷い時は1時間位付きっきりでけっこう辛かった。一緒に寝落ちしちゃったりね。。。

以上、(覚えている限りの)5ヶ月の記録でした(ズボラでメモとか残していなかったから、細かい事忘れちゃったわ)。

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2016年4月11日月曜日

赤ちゃんの褒め言葉 in アメリカ

赤ちゃんを連れていると、色んな人から声をかけられる機会が増えます。スーパーで声をかけられてそのまま立ち話・・・みたいなことも多々あり、息子のおかげでわたしの貧弱な英会話も少しずつ鍛えられているかな?

会話の端緒はだいたい赤ちゃんへの褒め言葉。アメリカでは、

「Your baby is so cute/beautiful/adorable/gorgeous!」

みたいなフレーズが多いです。

赤ちゃんってパッと見性別がわからない場合もあるので、わたしは、他の赤ちゃんを褒める時、最初はできるだけ「He」とか 「She」を使わないようにしています。ちなみに、うちの息子は女の子に見えるらしく、最初から「She」を使われることが多々あります。男の子だけど女の子に見えるパターンはそこまで問題ないけど、逆だとちょっと気まずいのでご注意。

赤ちゃんに「ゴージャス!」ってちょっと日本人の感覚だと違和感がありますが、けっこう使われる褒め言葉です。 あと、日本だと「プリティー」=「かわいい」って感じで使いますが、アメリカ人は赤ちゃんにプリティーを使いません(このプリティーとキュートの違いについてはネイティブの中でも色々意見が別れるようですが、うちの旦那によれば、プリティーはもっと成熟した女性を褒める言葉のイメージだそうです。う〜ん、難しい)。

あと、アメリカ人(白人)は目の色を褒めるのが大好き。うちの息子も「きれいなブルーアイズね〜」と褒められます。実際は青よりもグレーって感じなんだけど、青っぽければ青に分類されるみたいです(テキトーだわ)。

日本でよく褒め言葉になる「目が大きい」「鼻が高い」「色が白い」は、こちらでは褒め言葉になりません。日本帰省時、息子はよくこれらの褒め言葉をかけられていましたが、これって単に白人の特徴を言っているだけなんですよね。逆に、鼻が高い(鼻が大きい)ことや色が白すぎることを気にしている白人も多いです。良かれと思って言ったことで傷つけちゃうこともあるので要注意。

そうそう、ハーフはアメリカでは日本ほどチヤホヤされないだろ〜って思っていましたが、白人サイドからも「日本人とのミックスの赤ちゃんはめちゃくちゃゴージャスだよ〜」と言われることがよくあります。お世辞だとわかっていても嬉しいですね。

日々お世辞の言葉を投げかけられ、ますます親バカ化が進むわたしたちでした。

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2016年4月8日金曜日

生後4ヶ月

日本滞在中の9月17日に生後4ヶ月になった息子。家族や友達などから代わる代わる抱っこされあやされ、刺激を受けて顔つきが一段としっかりしてきたな〜なんて思っていましたが、4ヶ月になった朝、いきなり寝返りを打ちました。

わたしの実家では、両親が用意した赤ちゃん布団に寝ていたジュリアン。睡眠中はいつもお包みで包まれたままの上向きの状態でいたのですが、17日の朝はいつもとは違う激しい泣き声を上げたので、何事かとビックリして飛び起きました。そしたら、わたしのすぐ横の布団と布団のつなぎ目の溝にうつ伏せになってジタバタしているじゃないか!

その時は、とにかく窒息しなくてよかった〜と冷や汗をかいたのですが、時間が経って、なぜそうなった?と疑問に。その後、仰向け状態のジュリアンを観察していたところ、う〜んう〜ん言いながら体をよじり、クルッと回った!

寝返りできたぜ

最初は成功確率4割くらいでしたが、日が経つに連れてクルッと簡単に回れるようになりました。赤ちゃんの進歩ってすごい。寝返り状態からまた仰向けに戻る(寝返り返り)はこの時点ではまだできなかったので、コロコロ回って移動することはできず、専ら、寝返り→うつ伏せ→飽きて泣く→仰向けに戻してあげる→寝返り・・・の繰り返し。そしてそれに付き合わされるわたしたちでした。

情緒面では、声を出して笑うようになりました。ハハハという笑いではなく、ゲヘゲヘゲヘゲヘグヘヘみたいな笑い方をするので、ちょっとびっくり。どこに笑いのツボがあるのかは不明で、渾身の変顔をスルーされたり、切ないことも多々ありました。本当にたま〜に笑ってくれるので、笑ってくれた時はものすごい達成感を感じたわ。

生活面では日本からアメリカに戻った後、すぐにわたしの大学がスタート。アメリカの大学は一般的に尋常じゃない量の課題が出るので、子育てとの両立にワタワタしたりもしました。夜間の授業のみだったこともあって、デイケアやシッターに頼まずにジョータとの交代制で凌ぎました。ジュリアンが起きている間はなるべく彼に集中し、課題は寝ている間にやっていたので、必然的に寝不足。イライラすることも結構あって、ジョータに八つ当たりしたり、喧嘩したり、こんなんなら学校に復帰しなければよかったなんて思った日もありました。でも、これもいずれは家族のためになるし、フルタイムで働きながら子育てしている人もいるんだからこの程度で弱音吐いてちゃダメよね、と自分を鼓舞し、今でもなんとか勉強を続けています。理解ある家族に感謝。


【4ヶ月健診】
9月22日に4ヶ月健診に行ってきました。予防接種の同時接種が待ち構えているなんて露知らずニコニコのジュリアン。



  • DTap (diphtheria, tetanus and pertussis) ジフテリア、破傷風、百日咳


  • Pneumococcal Conjugate 肺炎球菌感染症


  • Rotavirus ロタウィルス感染症(経口)

  • 案の定、注射の後は「うおんぎゃ〜〜」となりましたが、その後ロタの甘いワクチンを口にして泣き止みました。家に帰ってから熱が出たのも前回と一緒。今回もタイレノールですぐに下り、元気になりました。

    身長体重については、まだまだ平均よりも小柄でしたが、頭囲は平均くらいで、頭でっかち体型だということが判明。チェック後いつも通り健康のお墨付きをもらいました。

    離乳食についての話も少し出ました。5ヶ月を過ぎてから、赤ちゃんの様子を観察しタイミングを見計らって、始めても良いとのことで、ただ、別に焦る必要はないとのことでした(結局、わたしたちは6ヶ月半以降に重い腰を上げるようにして始めました)。

    次の健診は6ヶ月。予約を入れて帰路についたのでした。

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    2016年4月7日木曜日

    日本の出生の届け出と国籍留保〜最高裁判決へのお小言〜

    ジュリアンはアメリカで生まれていますが、母親であるわたしが日本人(日本国籍保有者)なので、血統主義で彼も日本国籍を持っています。

    でも、日本の国籍法第12条は、「出生により外国の国籍を取得した日本国民で国外で生まれたものは、戸籍法の定めるところにより日本の国籍を留保する意思を表示しなければ、その出生の時にさかのぼって日本の国籍を失う」と規定していて、戸籍法第104条は、出生届と一緒に「出生の日から3箇月以内に、日本の国籍を留保する旨を届け出る」必要があるって言ってるもんだから、つまり、生まれた日から3ヶ月以内に届け出なかったら、日本国籍が生まれた時からなかったことになっちゃうってわけ

    3ヶ月、普通だったらけっこう長いじゃんって思うけど、出産後の体調とか赤ちゃんの世話とかバタバタの嵐のような生活の中、あっという間に3ヶ月って経ってしまうんですよ、本当に。で、行政関係の書類とかのんびり机に座って書くのも大変だったり、ちょっと近所の郵便局になんてのも難しかったり、特に海外って日本みたいに便利じゃない場所が多いから、日本の常識で”当たり前”が全然当たり前じゃなかったりする。普段でもそうなんだから、産後は特に。そして、親がワタワタしていたりウッカリしていたり、事情が事情でとか、何かあって3ヶ月以内にできなかった皺寄せは全部子どもにいくんだから、これまた残酷。

    で、何をグダグダ言っているかというと、平成27年3月10日に出された最高裁判所判決(これ)って、ちょっとねーあれよねーおかしいんじゃない?ってことでのお小言です。。。

    この判決、国籍法第12条に合理的な目的があるって言ってるんだが、その理由の中の例えが特に納得いかない。
    「その生活の基盤が永続的に外国に置かれることになるなど、必ずしも我が国との密接な結び付きがあるとはいえない場合があり得ることを踏まえ、実体の伴わない形骸化した日本国籍の発生をできる限り防止するとともに、内国秩序等の観点からの弊害が指摘されている重国籍の発生をできる限り回避する」
    今の時代、生活の基盤が永続的に外国に置かれることなんてけっこう普通じゃないか?で、そういう海外在住者、日系人だって、日本国内に貼りついている人よりは密接とは言えないにせよ、自分のバックグラウンドにある日本という国と結び付きが全く無いとは言えない場合が多いと思う。人間って複雑だし。特にここで問題になっている子どもは、少なくとも片方の親が日本国籍持っているんだから、それだけでかなりの結びつきあるじゃんって思うけど。

    うちの子はアメリカで生まれ育っていても、日本に帰省するし、家族や親戚も住んでいるし、先祖の墓もあるし、将来日本と関連のある仕事に就くことも考えられるし、日本に3ヶ月以上ビザ無しで当然に滞在したい場合もあるかもしれないし・・・。

    日本って、少子化だとか人口減とか問題視しときながら、一方で、その構成員になるためにけっこう口煩い事言っているイメージなのよね。何この特別会員制クラブみたいな感じ。これじゃ優秀な人材だって取りそびれるよね。

    で、そもそも、重国籍反対の法システムだからこういう論法になってるけど、個人的には重国籍認めたらいいじゃんって考えだから、もう現行の国籍法と全く相容れない。うちの子が22歳になる前に変わればいいのにな。


    ・・・と夜中にひとりで熱くなっちゃってグチグチしてしまったわ(気分を害した方がいたらごめんなさい)。ちょうど息子の誕生前に出た判決だったから、ずっと引っかかっていたのです。

    そんなこんな言いつつも、わたしたちもちゃんと3ヶ月以内に在サンフランシスコ日本国総領事館に出生届を出して日本国籍留保の意思表示しておきました(手続きについては→こちら)。わたしの挑戦的態度(それかズボラ)で息子に被害があると困るので。

    そして、日本帰省時にはジュリアンの戸籍謄本もしっかりゲット。アメリカに戻った後日本のパスポート申請をしました。


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    2016年4月5日火曜日

    2015年日本帰省〜お宮参りとお食い初め〜

    2015年8月〜9月の日本帰省記事の続き。

    日本滞在中にやりたかったこと:お宮参り&お食い初め。初めての子だし(次の子ごめん)、わたしも自分がやってもらったときの家族写真を見て嬉しかったし、日本の伝統も大切にしたいな〜と思ったので、この機会にまとめてやることにしました。

    お宮参りの衣装、神社への予約、お食い初めの料理などはわたしの両親が全て手配。張り切って準備してくれてとても助かりました。

    【お宮参り】
    実家のある町の神社へ行きました。父とわたしに引き続き、家族三代同じ氏神様に守られています。ちなみに、お宮参りは一般的に生後30日前後に行うらしいのですが、うちの子、100日過ぎちゃいました。まぁ、あまり気にせずに。行くことに意義あり。父方の祖母が抱くとか、色々作法的なこともあるみたいですが、できない事、細かい事はこれまた気にせずに。

    衣装は色々試着して、この兜模様に決めました。

    お祓いと祝詞も上げてもらいました。儀式の最中、ジュリアンは泣くこともなく、キョロキョロと周囲を見回してお利口にしていました。


    帽子バージョン

    ジョータは気合を入れて和装。家族の集合写真も神主さんに撮ってもらったり(神主さんは母の友人)、わいわいと楽しいお宮参りになりました。

    【お食い初め】
    お食い初め膳は、両親がどこからか注文したものが冷凍状態で届きました。1日かけ解凍し、お宮参りと同日にまとめてやってしまいました(日が良かったし)。


    ジョータが飾りつけたため、エビとか変なことになってる。

    食器とかは家にあったものを適当に使用。作法もできるところだけ踏襲。

    美味しそうな料理を前にご機嫌なジュリアン(実際は食べませんが)

    食べさせる(まねをする)係はダディがすることにしました。飯、汁、飯、魚、飯の順に3回ジュリアンの口元に食事を運ぶジョータ。途中、パクっと食いつきそうになり焦りました。儀式後はみんなで完食。鯛、美味しかった〜。

    こうして、ジュリアンのお宮参りとお食い初めは滞り無く終了しました。大きくなってから写真を見て、日本の家族にこういうことやってもらったんだな〜って温かい気持ちになってくれたら嬉しいな。

    以上、日本滞在の思い出でした。


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    2015年日本帰省〜ジュリアンのお披露目&日本でのいろいろ〜

    2015年8月〜9月の日本帰省記事の続き。


    滞在初日と2日目は東京に宿泊し、久しぶりの東京観光&友人達との再会を楽しみました。愛宕に住むイギリス人の友達にもハーフの女の子(このとき10ヶ月)が誕生していたので、お互い子どもを初披露。出産の話や子育ての話題で盛り上がりました。

    その後、完成した虎ノ門ヒルズへ。日本にいた頃はまだ建設途中だったんだよね。あの界隈は開発がどんどん進んでいて、昔は自分の庭(ちょっと言い過ぎか?)のような場所だったのに、今では完全に観光客目線だわ〜なんて、少しさびしい気持ちになったりしました。

    ベイエリアの田舎に住んでいるもんだから、久しぶりの東京のゴミゴミ感にもけっこうグッタリ。やっぱり緑は少ないし、地下鉄等にも乗ったけど、過剰な広告や電気の明るさ(銀座線のLEDが異常に明るいことに今更ながら気付いた)、人々の慌ただしい感じ、そして車内に酔っぱらいがわんさか乗って騒いでいること(金曜の夜だったから尚更ね)、タバコの臭い・・・東京で10年以上暮らして働いていた時には当然だった環境(そして自分も酔っ払って騒いでいた1人だった)が、子どもを産んで、ちょっとその空気に馴染めなくなっている自分にも気付きました。


    滞在3日目、遂に実家へ。わたしの両親&祖母は想像通り、一瞬にしてジュリアンの虜に。

    曾ばーとジュリアン

    97歳の祖母(ジュリアンの曾祖母)と0歳のジュリアン。1世紀近くの歳の差ってすごいな。

    じーじとジュリアン

    じーじもばーばも今まで会えなかった時間を埋めるがごとく、ジュリアンにベッタリ。近所の人にもジュリアンを紹介して回って、じーじは「髪の薄さだけが似てるんだよね〜」と自虐的な笑いをとっていました。

    昼寝中のジュリアン

    わたしの両親は、ジュリアン用の赤ちゃん布団やバウンサーを買ったりして、滞在中至れり尽くせりでした。父さん、母さん、ありがとう。

    みんなで、山中湖に旅行に行ったり、美味しい物をいっぱい食べたり、素敵な思い出をたくさん作ることができました。やっぱり実家はいいな〜とお決まりのセリフが何度出たことか。

    続く。

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    2016年4月3日日曜日

    2015年日本帰省〜国際線フライトを乗り越えジュリアン初の日本上陸〜

    2015年の8月27日から9月20日までの日本帰省の思い出を数回に分けて書きたいと思います。

    初の息子連れの帰省、国際線(しかもソウルでの乗り換えあり)移動大丈夫かな?とか、日本は子連れに優しくないって噂だけど、大丈夫かな?とか、日本の猛暑に生後3ヶ月の息子は耐えられるかな?とか、とにかく心配だらけ(根っからの心配性)でしたが、日本のじーじとばーば&曾ばーばに早く会わせたい気持ちが勝って、えいやっと行ってきました。

    真ん中がジュリアンの新品パスポート

    【国際線フライト】
    ウィスコンシン州への帰省で飛行機は既に経験済みだったので、フライト自体はそこまで心配はしていませんでしたが、ソウルでの乗り換えがあったので(ジョータにチケット取らせたら、あ奴ケチって直行便にしなかった。。。)、長時間の移動は不安材料でした。

    使った航空会社は大韓航空。行き:サンフランシスコ→ソウル→羽田。帰り:成田→ソウル→サンフランシスコ。バシネットは事前に予約しました。

    当日、サンフランシスコを昼過ぎに飛び立ちましたが、赤ちゃん連れは手荷物検査や搭乗等で常に優先してもらえるので、行列に並ぶこともなく非常にスムーズ。水分については、赤ちゃん用だと申告すれば液体の制限の例外として持ち込みOK。なお、カーシートは搭乗時に預けました。我が家はストローラーを使用していないのでわかりませんが、ストローラーも搭乗時に預けるのかな? 

    席は、バシネットを設置できる壁前の広い席になったので、エコノミーでも足元広々でこれまた良かったです。トイレもすぐ近くなので、オムツ交換等もスムーズにできました。

    バシネットは壁に取り付けてもらえます。

    今回も離陸時はあまりぐずらず、授乳したりする必要はありませんでした。もしかして耳ぬきできてるのか? 離陸後すぐに寝てくれたので、そのままバシネットに寝かせ、わたしたちは映画を観たり仮眠を取ることができました。

    しかし、バシネット席でも油断は禁物。まず、隣に同じく赤ちゃん連れの人が乗り合わせることが多いのですが、隣の子が泣き出すと負の連鎖で一緒に泣き出すことがあり、輪唱のように泣かれると親たちはアタフタする羽目に。。。さらに、シートベルト着用サインが出た時は、バシネットから出して抱きかかえていなきゃいけないので、寝ているのを突然起こされ不機嫌で泣き叫ぶ赤子を、揺れる機内で、立ち上がることもできずにあやすという苦難も待っていたりします。わたしたちの帰りの便は、わたしのフライト体験ワースト3に入るくらいの揺れを経験したのですが、命の危険を軽く感じる中、泣き叫ぶ我が子をなだめるという、自分の精神力を試されているような状態でした。

    それでも、大韓航空のフライトアテンダントのお姉さんたちがとても親切に対応してくれて、時に息子を抱っこしてあやしてくれたりもしたので、大きなストレスを感じずに無事に飛ぶことができました。

    ビビンバも食べた

    そうそう、赤子連れのフライトで気になる授乳ですが、空港は授乳室があるので(アメリカの空港について→AIRPORT NURSING ROOMS LOCATOR: UNITED STATES)それを利用し、機内では普通に席に座ってブランケットをカバー代わりに使用して授乳しました。

    成田空港の授乳室

    帰省時に息子は3〜4ヶ月というまだあまり動かない時期だったので、そこまで大変じゃなかったけど、今年の夏にもし帰省できるなら、その時は1歳2,3ヶ月・・・今から覚悟しています。次回こそ直行便で帰りたいわ。

    乗り継ぎも含めて長〜いフライトを乗り越えた息子、パスポートに90DAYSの滞在許可シールを貼られ、初の日本上陸。


    時計は深夜11時40分。羽田からモノレールと山手線に乗り、新橋のホテルに到着。クタクタのジョータとわたしでしたが、早朝4時に時差ボケのジュリアンに起こされるという、拷問のような日本帰省の幕開けでした。

    続く。

    2016年4月2日土曜日

    生後1〜3ヶ月、赤ちゃんグッズ(おもちゃ)三種の神器

    初めての赤ちゃんの場合、赤ちゃん用品は何を揃えればいいのか色々悩みますよね。わたしたちも皆目見当がつかなかったので、とりあえず赤ちゃん用品店(ベビザらスとバイバイベイビー)に足を運んで、店員さんに聞いたり、カタログを観たりして勉強しました(ちなみに、アメリカと日本だと生活様式や育児方法が異なったりもするので、日本の情報は参考程度にしました)。

    赤ちゃん用品購入の記事→こちら

    今回は、ベビーレジストリーに載せて(皆にねだって)、プレゼントしてもらった赤ちゃんグッズ(おもちゃ)で(カーシート等の必需品を除く)、生後1〜3ヶ月の時期に大活躍だったもののトップ3を紹介したいと思います。

    Fisher-Price Baby Bouncer, Luminosity 




    アマゾンリンク/リストプライス39.99ドル

    バウンサーは一つあると助かると思います。自動でユラユラと動いてくれるファンシーなやつもありますが、うちはこのお手頃価格なものを選びました。なお、自動でブルブル動く設定もありますが、うちの息子の場合あまり効果はなく、専らわたしが足でリズミカルに揺らしていました。これに座らせて揺らすと、泣き止んで入眠してくれるので、お昼寝もこのバウンサーでしていました。ただ、ずっと座らせ続けるのはよくないので、寝ているからといって長時間放置は厳禁。新生児期も使用しない方がいいでしょう。

    大活躍だったバウンサーですが、寝返りをし始めた4ヶ月以降、座るのを拒否し、揺らしても寝てくれなくなりました・・・。でも、ねんね期の1〜3ヶ月に大大大活躍だったので、あってよかったと思います。


    Skip Hop Alphabet Zoo Activity Gym


    アマゾンリンク/リストプライス74.99ドル

    これは6ヶ月くらいまでとても役に立ちました。赤ちゃんが喜ぶ仕掛けがふんだんに施されているので、この上に転がしておくと、1人で結構長い時間遊んでくれていて助かりました。また、遊び方で、子どもの成長を感じることができるので、それも親にとっての一興でした。初めて猿のシッポをつかんで揺さぶることができた時は感動したわ。

    顔が埋もれるほどフワフワしていないので、タミータイム(うつ伏せ運動)にも使用できます。うつ伏せで遊ぶ用の仕掛け(カサカサ音が鳴ったり鏡が付いていたり)があるので、寝返りが上手にできるようになった後も、よく遊んでいました。

    ずりばいができるようになると同時に、この上だけでは遊んでくれなくなり、おもちゃも飽きたのか、見向きもしなくなりました・・・。でも今でもたまに気が向いたときにちょっと触ったりしています。


    WubbaNub Little Lion

    WubbaNub Little Lion
    アマゾンリンク/リストプライス12.99ドル

    これをチュパチュパしていると安心するらしく、息子の一番の友達でした。泣き出すと「ライオンさんどこ!?」が合言葉。咥えている姿も可愛かったです。本当にこれがあってよかった。

    あれは忘れもしない、10月19日、息子が5ヶ月になって2日経った日のこと。泣き出したので、「ライオンさんどこ!?」「ない」「マジでない」。。。親の不注意で紛失しました。おしゃぶり強制卒業。実際、5ヶ月ちょっと前くらいから、しゃぶるというよりも、ライオンに噛みつくようになっていました。対象年齢も6ヶ月までだし、2代めを買うか悩んだけど、やめました。息子には「ライオンさんは他のもっと小さい赤ちゃんを喜ばせるために旅立ったんだよ」と言いきかせました(むしろ自分たちのため。道路に落ちているライオンさんの姿を想像すると寂しすぎるし)。ライオンさんありがとう、さようなら。

    その後、息子はおしゃぶりを一切使用していません。指しゃぶりもあまりしないタイプなので、うちの子の場合は、それでよかったのかな。次の子ができたら、またライオンさんを買おうかと思っています(ちなみに、他のタイプの動物もあります→こちら)。


    以上、1〜3ヶ月に大活躍だったあかちゃんグッズ(おもちゃ)でした。
    10ヶ月現在、おもちゃ以上に本物に興味があるみたいですが(携帯電話とかパソコンのキーボードとかテクノロジー系に特に惹かれる様子)、親にとって都合が悪い物が多いので、なんとかおもちゃで遊んでもらうように仕向けています。その内、月齢が上がった子用のおもちゃ類も紹介できたらいいな〜と思います。

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    2015年夏ウィスコンシン州帰省〜グランマの還暦パーティー〜【2015年8月26日】

    以下の記事は2015年8月26日に書いたものです。

    ===============
    ウィスコンシン州帰省記事の続き。その1は→こちら

    今回の帰省の目的、グランマの還暦パーティーへの参加。アメリカでは赤いチャンチャンコを着るようなことはしませんが、60歳という人生の節目を盛大に祝うのは同じ。実家で開催されたパーティーには、親戚一同が遠方の州(フロリダ、オハイオ、メリーランド、ワシントンそしてカリフォルニア)から駆けつけ、友人も30名以上参加しました。



    パーティー当日は大忙し。家族総出で飾り付けや料理を張り切って準備。このスイカのサメはロス作。ジュリアンは準備に関しては戦力外(ジョータも役立たず)でしたが、みんなに愛嬌を振りまき、場を和ませていました。

    定刻になり、ゲストがどんどん集まってくる。わたしは玄関で息子を抱きながらお出迎えをし、お客さんに紹介しました。

    ゲストが集まったところで、バースデーケーキの登場。


    これは、グランマとグランパが出会ったメーン州の湖。


    Make a wishをして、ケーキの取り分け。お味はフロスティング激甘でかなりアメリカンでした(でもペロリと食べちゃったわたし・・・)。


    グランマ、還暦おめでとう!節目の歳に、孫も生まれ、息子2人もお祝いに駆けつけ、とても幸せそうなグランマでした。

    ジュリアンはと言うと・・・


    グランパに抱かれ、


    大叔母さんに抱かれ、終始ご機嫌でした。

    今回色んな人に可愛がられ、抱っこしてもらい、良い刺激を脳に受けたようで、少し顔つきがしっかりしたジュリアンでした。

    抱っこ番外編。


    ハトコのジェイデンも抱っこ。まだ兄弟やイトコがいない息子にとって、一番歳の近いお姉さん。ひとりっ子のジェイデンも同じ世代の弟のような存在ができて嬉しかったみたい。もっとジュリアンが大きくなったら一緒に遊べるかな〜。でもその頃にはジェイデンが年頃の女の子になっちゃっていて相手してもらえるかどうか。。。


    恒例のグランパのコンサートでも人気者だったジュリアン。グランパは孫をみんなに紹介して回っていました。


    州議事堂で高い高い〜。なんか神への貢物みたいになってるな。。。

    1週間の滞在期間はあっという間に過ぎ、グランパとグランマとロス叔父とお別れ。みんな次はハロウィン頃にベイエリアに遊びに来るらしい(会う頻度がすごいことになってる・・・恐るべし孫パワー)。わたしたちの次のウィスコンシン州はクリスマスかな。

    そして、わたしたち、明日から日本に帰省します。今回は国際線でバシネットも使えるので、ジュリアンが無事に寝てくれることを祈ってます。久々の日本、楽しみだ〜!
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    2015年夏ウィスコンシン州帰省〜赤ちゃん空を飛ぶ&WIでの食事〜【2015年8月26日】

    以下の記事は2015年8月26日に書いたものです。

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    ちょっと前の事になってしまいますが、7月9日から16日までウィスコンシン州に行ってきました。クリスマスは妊娠による体調不良で行けなかったので、約1年ぶり。でも、グランパグランマ&ロスがベイエリアにちょこちょこと遊びに来ていたので、全然久しぶりじゃないんですがね。

    今回の帰省の目的は、グランマの還暦祝いパーティー参加。親戚一同や友人が集まるとのことで、是非来てくれ(みんなに孫をお披露目したい)と言われ、2ヶ月にならないジュリアンを連れての長旅(全ての移動時間を合わせると片道10時間)に若干の心配があったものの、小児科医の「旅をするのに一番いい時期だよ」の一言で行くことに決定しました(今思えば、確かに、体も軽く寝てばかりいて動かないこの時期は楽だった)。

    【アメリカ国内線フライト】
    気になっていたフライト(San JoseーChicago)ですが、国内線のためバシネットの貸出はなかったものの(わたしたちは今回American Airlinesを利用しました)、息子の1席分を無料で追加してもらえて、カーシートの持ち込みもOKになったため(事前の問い合わせでは、2歳以下は無料のため息子の席は無しでカーシートも預ける必要があると言われたが、ゲートで急遽OKになった。ジョータは、「ジュリアンの可愛さでOKになったんだ」と親バカ炸裂)、4時間強のフライト中にずっと抱っこしている必要がなくなり、よかったです。

    赤ちゃん空を飛ぶ

    子どもは耳抜きができないから離陸で泣くという話を聞いていたので心配していましたが、この写真の通り、爆睡。飛び立ったことも知らず、心地良さそうに寝ていました。

    カーシートが邪魔になり前の人はリクライニングができない状態だったので、事前に申し訳ないと挨拶し、周囲の乗客にも「泣いたらすまぬ」と先手を打って断っておいたところ、みんな笑顔で「大丈夫だよ」と言ってくれて、ホッとしました。後ろに座っていた老夫婦とは話が弾み、孫の話を聞かせてくれました。ちなみに、その後のバスでも、赤子連れに対して周りの人は誰も嫌な顔一つせず、逆に協力的な態度を取ってくれたので嬉しかったです。アメリカは子連れにやさしいな〜(来週日本に帰省しますが、公共交通機関の利用がちょっと怖いわ・・・)。

    無事ウィスコンシン州マディソンに到着したわたしたち(実際はバス乗車中ジュリアンがコードブラウン(大きいやつの爆発)をして完全に無事ではなかったんだけど)。勝手知ったる旦那実家。今回はマスターベッドルームを使っていいよ、と孫パワーの高待遇。親戚たちは既に到着済みで、みんなで自己紹介をした後、夕飯を食べに行きました。

    ここで、今回の帰省中の食事について振り返り〜

    CAのIN-N-OUTに対して、WIのCulver's ハンバーガー美味しいです HP
    金曜日はドイツレストランでフィッシュフライ食べ放題 HP

    ルートビアが美味しいSprecher'sにも行きました HP。食事はドイツ系でどーん。完食できる自分が怖い。

    こちらはけっこうオシャレなレストラン 1847 at the Stamm house  HP

    昔はウィスコンシン州に行く度に、ドイツ系の重たい料理&アメリカンなジャンクフードで気持ち悪くなり、あまり食べられず痩せるという現象が起きていましたが、今回は全部ガッツリ食べれちゃったよ。。。妊娠後期からわたしの中で何かが変わった・・・。

    続く。
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