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胎児が順調に育ち、赤ちゃんを迎えることが現実味を帯びてくると、気になってくるのが赤ちゃん用品。まだ見ぬ我が子に思いを馳せながらあれやこれやと揃えるのは幸福の至りですよね。わたしたちは、先日ジョータの両親が遊びに来たときに、みんなでワイワイと赤ちゃん用品専門店に足を運びました。
日本だとアカチャンホンポというお店が有名みたいですね。ベビーザらスも好敵手なのかしら。アメリカのうちの近所だと、ベビーザらスとバイバイベイビー(BuyBuyBabyカタカナで書くと「さよなら赤ちゃん」って感じでドキッとする名前ですね・・・)がメジャーかな。特にバイバイベイビーの店舗は大きくて、何でも揃っている感じです。
わたしたちは、クリブ(ベビーベッド)とカーシート等、大きめのものは現物を見たかったのでブランドも豊富なバイバイベイビーに行きました。そしてこの日、カーシートと抱っこ紐を購入。しかも、両方とも入り口付近のセールコーナーで発見した商品(できるだけ経費削減したいという魂胆)。
Peg Perego ペグペレーゴ Primo Viaggio SIP Infant カーシート |
これがわたしたちが購入したカーシートです。新モデルが出たためこの型はセールになったとのこと。200ドル強の値段になっていたのですが、日本だとけっこう高いみたい(こちら)。なおカーシートですが、カリフォルニア州法で設置が義務付けられています。
この製品、トラベルシステムと言って、これに乗せたままベビーカーにも装着できるという優れものらしいのですが、我が家では今のところベビーカーを買う予定はない(車移動が多いし、ジョータが「オレが抱っこするからいい」とベビーカー不要を主張しているので、すぐに買わずに様子を見ることにしました)ので宝の持ち腐れ感があります。。。
購入前に実際に車に設置して確かめることにしたのですが、ここでちょっとした問題が発生。最近買い換えた車の後部座席のシートに出っ張りがあって、カーシートを設置するとこの出っ張りが潰される。。。
問題の出っ張り |
昔の型にはこの出っ張りはなかったので、テスラよ、余計なことしたな・・・って感じです。かと言って、カーシートのサイズはどれも似たり寄ったりなので、結局ジョータは泣く泣く出っ張りが潰されることを選択しました。愛車<我が子。
チビはオレが抱っこして運ぶ宣言をしているジョータ。それじゃ、抱っこ紐は好きなデザインを選んでいいよ(←上から目線のパグ子)と言ったところ、ジョータはセール品の中にあったこちらを 選びました。
ベビービョルン ベビーキャリアONE こちら |
展示品だったから安くなったとのこと。日本だとエルゴと並んで人気のブランドみたいですね。「スウェーデンのブランドだから北欧系のチビにはいいね」とわけのわからない理由でジョータ両親も気に入っていました(果たしてチビは北欧系と言えるのかは疑問・・・)。とにかく、店員さんも「これは良いわよ〜」とオススメだったので、迷わず購入。その場でジョータは装着の手ほどきを受けました。色は黒にしたのですが、ジョータが装着するとなんか防弾チョッキ着ているみたいで面白かったです。なお、ジョータさん、こちらへの応募に意欲があるそうな。
こうして無事に(?)カーシートも抱っこ紐も手に入れたわたしたち。残る大型の赤ちゃん用品はクリブですが、バイバイベイビーに置いてあったものはどれも高い。。。そこで、後日IKEAに行ってきました。
sniglar こちら |
いや〜約70ドルで安い!日本でも6,999円で円安考えたらアメリカよりも安いですね。こんな安くて大丈夫かい?って思う人もいるかもしれませんが、この本でも高評価だったし、我が家のIKEAの家具も逞しいし、北欧だし(←関係ない)、信頼に足ると思い、購入しました。
その他、おむつとベビーバスはアマゾンで買いました。
おむつは、経済的だしエコだし、おむつの卒業も早いと聞くので、布タイプにしました。こちらのサイト(ここ)で高評価&安かったflipを注文。カラフルでかわいいわ。
ベビーバスは特にこだわりがなかったので、ジョータママが勧めたTammy Tubにしました。
残りの細々とした赤ちゃん用品については、ベビーレジストリーという制度を活用。このベビーレジストリー、事前に欲しい商品を店頭やネット(バイバイベイビーのレジストリーページ→これ、ベビーザらスのレジストリーページ→これ)で登録しておき、リストやレジストリーページのURLをベビーシャワーの参加者等にお知らせして、リストの中の商品を買ってプレゼントしてもらう、という制度(日本でも最近はベビーシャワーする人が増えているみたいだけど、日本のベビーザらスやアカチャンホンポのページにはレジストリーの欄がないから、みんなプレゼントはどうしているのだろう?とちょっと疑問)。
お金ではなく品物を贈るのが一般的なアメリカ、ウェディングのときにもご祝儀ではなくレジストリーからプレゼントを選びます。日本人的にはなんとなくおねだりしている感を受けるものの、こちらの文化に慣れてくると合理的な制度よね、とも思えてきます。何贈ろう〜みたいに悩んだりしなくていいし、プレゼントがかぶることもないし。ちなみに、こちらでは内祝いみたいなものも無く、お礼はサンキューカードとかその程度でOK。
店頭でレジストリーカウンターに行くと、無料でサンプル等のギフトがもらえます。中には「レジストリーの作り方」みたいな小冊子やクーポン類も入っています。
バイバイベイビーのギフト |
ベビーザらスのギフト |
バイバイベイビーの方が実用的な感じの内容でした。ベビーザらス、ちょっとね。。。ということで、バイバイベイビーでレジストリーを作ってみることにしました。店頭でもできますが、ネットで作成。
作成後、本来であれば、ベビーシャワーの主催者にリストを託してうまいことお知らせしてもらうのですが(ベビーシャワーはさすがに自分では主催しません。物を乞うているようなイメージになっちゃうので。。。あくまでも第三者が主催という体裁にします)、わたしの場合、ベイエリアで親しくしている人のバックグラウンドがアメリカ文化圏ではないので、ベビーシャワー自体は開催しないことにしました。その代わり、ジョータママが遠く離れたウィスコンシン州から、親戚や友人にレジストリーの事をお知らせして、リモートベビーシャワーという形でお祝いしてもらいました。
レジストリーの管理をしていると、購入済というチェックが入っていたりして「あ〜誰か買ってくれたのね〜」と嬉しい気持ちになります。そして今日。。。
玄関の外にギフトが届いていました♪ジョータの帰宅後に一緒に開封する予定です。有り難や〜。
わたしの両親も日本からミキハウスの新生児の服と児童書を贈ってくれました。
みんなから祝福されて、チビは幸せな赤ちゃんだわ〜。肌に触れる物の水通しも完了しました。ちっさいハンガーにかかったチビの服を見てほんわかした気持ちになったパグ子です。
こうして、チビを迎える準備は着々と進んでいます。
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【赤ちゃん用品その後】
- カーシート:車移動が多く、ロードトリップもよく行きますが、このカーシートで特に問題もなく、気に入っています。ただ、対象年齢が1歳半程度までなので、次のカーシートについて考えないと。。。
- 抱っこ紐:ビョルンにして正解でした。装着も楽だし、長時間つけていても肩や腰が痛くなりません。ジョータは有言実行でよく抱っこして運んでます。外向き抱っこやおんぶもできるので、ジュリアンも散歩中好奇心が満たされて嬉しそうにしています。今のところ移動はビョルンで事足りているので、ストローラーは結局購入していません。
- クリブ:新生児期はSIDSを防ぐためにもクリブオンリーで寝かせていましたが、3ヶ月のときの日本一時帰省時に添い寝の癖が付き、一時はクリブを拒否していました・・・。その後、スリープトレーニングをして今は再びクリブで1人で寝ています。しっかりとしたクリブだし、柵や高さも調整できるので、小学校くらいまで使えたらいいな〜なんて思っています。
- 布オムツ:布オムツは最初洗濯とか面倒なイメージが有りましたが、ゴミも出ないし、最初に揃えればその後買い足すこともないので非常に便利です。漏れなども殆ど無く、布にしてよかったと思っています。布オムツについてはその内詳しいレポを書きたいな〜。
- ベビーバス:これ買って失敗。首がすわらない時はグデングデンして使いづらいし、首がすわっても、この中で洗い流しがしにくいので、結局3回くらいしか使いませんでした。ジュリアンはジョータが一緒にシャワーに入れています。
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