2016年11月5日土曜日

ハロウィン2016

ハロウィン話が続いていますが、もうしばらくお付き合いください。今日はハロウィン当日について。

子どもにとってのハロウィンの最高の楽しみはやっぱりトリックオアトリーティング。お菓子くれないといたずらするぞ〜と言いながら近所を練り歩きます。

わたしたちはママ友家族と連れ立って、暗くなってきた6時半過ぎに徘徊を始めました。


大きい子ども達がワイワイやっている中、自分のペースでヨタヨタと歩いて回るジュリアンが母ちゃん愛おしかったわ。


今年のジュリアンの仮装は、そうです、ベイビーグラディエーターです(この時点ではアクセサリーの頭のハチマキは既に自分で取ってしまってる・・・)。本当はダディとお揃いでヴィキングをやる予定でしたが、衣装屋でこっちの方がいいじゃんってなって、変更。息子よ、なかなか似合ってるぞ。

ちなみに、最近ヒストリーチャンネルのドラマ『VIKINGS』にドハマり中の旦那とわたし(只今シーズン4の次のエピソード待ち)。北欧系の旦那はもう感化されまくっちゃって、前日に髪の毛を自分で刈り上げ・・・


ラグナーのこの髪型に。髭は元々生やしていたけど、この日のために伸ばしてワイルド化(軽く家がない人のオーラも出る)。

更に、それでは終わらず、メイクも・・・


フローキのように。小道具のおもちゃの斧も持って、迫力満点でした。会社のパーティーがあった金曜日はその格好で電車に乗ってサンフランに出社。わたしが他人だったら絶対に近づかないわ。。。

そういうわたし自身はと言うと、ソルバングで買ったカチューシャでデニッシュの少女を気取りました(ツインテールしてるメルヘンおばさんって感じだけど、そこはハロウィンだから許して)。


写真はなぜかわたしが映ってるのは全部ブレてました・・・。


うちの近所は閑静な高級住宅街なんだけど、この日はけっこう攻めた感じのお宅もありました。


ノリノリで楽しい。


今年の戦利品。この地域の健康志向のせいかどうかわかりませんが、激甘のお菓子以外にも粘土とか光る腕輪とかフルーツとかを配っているお宅がありました。ペットボトル入りの水をもらったときは嬉しかったわ(数時間ジュリアンを抱っこしたり追いかけたりしながら彷徨い歩いて、喉乾いて死にそうだった)。

今年はまだお菓子の意味がわからず、欲しがらないジュリアンですが、来年以降は大量のチョコを欲しがるだろうな〜。できれば糖分たっぷりの菓子は食べさせたくないので、知り合いから聞いた方法で回避する予定です。

それは、集めたお菓子をハロウィンの妖精にあげると(そんなキャラ本当はいないけど、創作する)交換に好きな玩具や本をくれるという話をして、お菓子を取り上げる方法。取り上げたお菓子はもちろんわたしとジョータが平らげますよ。ウィンウィンです。

今回一緒にトリックオアトリーティングをした友達家族は、来年の3月に日本に帰ってしまいます。もうじき2歳の娘ちゃんと4ヶ月の息子くんはアメリカでの生活を忘れちゃうだろうけど、いつか写真を見たりして本場でハロウィンを経験したんだな〜って嬉しく思ってくれるといいな。

以上、我が家の2016年のハロウィンでした。


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2016年11月1日火曜日

Halloween Zoo Nightに行ってきた

今日はハロウィン(アメリカ時間)!!!

テンション高めで頭の中ハロウィン一色の今日このごろ、先週末はパロアルト動物園(正式名称:Palo Alto Junior Museum & Zoo)のハロウィンパーティーに参加してきました。(動物園についての過去記事→こちら

                                                  Halloween Zoo Night 2016

このパーティー、パロアルト動物園の会員限定イベントなのですが、はい、会員になっちゃいました。1年で100ドル(スカラーレベル。1000ドルのリーダーレベルまで数プランあります。詳しくは→こちら)。もう何回も行っているし、イベントにも参加できるし、何よりもジュリアンがこの動物園大好きなので、それなら会員になってしまおうと。

当日は、グズグズ反抗する(イヤイヤ期か自前のワガママか不明)ジュリアンに衣装を着させて、自分も軽く仮装し、サンフランシスコからカルトレインで戻ってくるジョータをパロアルト駅まで車で迎えに行き、いつも以上にバタバタとしましたが、日が暮れる前の6時頃に無事到着することができました。

ハクトウワシのセコイアが出迎えてくれました。


他にも入口付近に猛禽類がいっぱい。皆置物のように微動だにせず、飼育員の腕や肩に留まっていました。ジュリアンよりも大きいセコイア。でもジュリアンは全く怯えず、手を伸ばして触りたげな様子でした。ヤギも大好きだったし、将来はムツゴロウさんのようになるかしらね。


ヤマアラシも登場。カピバラに針が生えたみたい。

この夜は普段飼育ケースに入っている虫達も大活躍。フロリダとかにいる巨大なゴキ、なんと飼育ケースから出されて飼育員の手のひらに載っていました。。。一瞬背筋が凍りついたよ。でもね、日本のと違って、こいつ羽がないの。そしてほとんど動かない。ずんぐりむっくりしていて、ナウシカのオウムを彷彿させる見た目。そして、ジュリアンはこいつを撫でました。なんなら軽く握りました。それにしても、「お父さん持ってみる?」と聞かれた時のジョータの固まり具合は一興でしたね。「フロリダ出身であまりいい思い出が無いもので・・・」と断っていました。

ベイエリアに住んでいるとこういう虫(デカくて迫力あるタイプ)は見かけない(アリや小ぶりのクモはたまに部屋にいるけど)ので、多様な虫との接触も子どもには楽しい瞬間かもしれません。

伊豆の古い家に住んでいたわたしは、幼い頃から巨大なクモ(手のひらサイズ)、黒々としたゴキ、ムカデ・・・種々の強者共と共生していたため、今では完全に虫恐怖症です。それでも小さい頃はカブトムシやクワガタムシを飼っていたな〜。いつの日かジュリアンが虫を飼いたいと言ってきたときのために、少しずつまた虫に慣れていきたいです。虫の種類にもよるけど!

動物園なのに、やっぱり虫話がメインになっちゃいましたね(虫嫌いな人すみません)。動物コーナーはハロウィンの飾り付けがすごかったです。それぞれの動物のケージに骨の標本が入っていたり、飼育員さん攻めの飾り付けしたな!

この日もジュリアンはハイパーで走り回っていました。写真を撮ろうにももうブレブレで。。。


本当に落ち着かないのこの人。最近携帯のシャッタースピードではジュリアンに追いつかず、まともな写真が撮れません・・・。何の衣装かわかるかな?こんなブレてたらわからないか。後日トリックオアトリートの記事を書いた時に、ちゃんと撮れている写真を載せたいと思うのでまだ秘密にしておきます。


さてさて、今夜は近所を回ってトリックオアトリーティングです。なんか天気が不安定ですが、今日に限っては雨降らないで〜(普段は干ばつ防止に雨大歓迎だけど)。

そう、フライングで彫ったカボチャ(過去記事参照→こちら)は、あれから一週間足らずで中に不可思議なねずみ色のモコモコが大量発生し、その後水分を放出しながらプシューという音が聞こえるかのように崩れ去っていきました・・・。浮かれ気分で早く彫りすぎたね。全くカボチャがないのも寂しいので、昨晩ジョータが小ぶりのカボチャをまた買ってきました。今日仕事から戻ったらまた彫るそうです。

それでは、皆さんよいハロウィンを〜!


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2016年10月22日土曜日

モデルになった息子

今回はちょっと手前味噌な記事になることをお許し下さい(いつも親バカ発言しているので今回に限ったことではありませんが)。

我が家の暴れん坊将軍ことジュリアンですが、なんとモデルデビューしました。

モデルになった経緯ですが、遡ること数カ月前、わたしのインスタのメッセージボックスに一通のメッセージが届きました。インスタにDM機能なんてあったのね〜新発見だわ(インスタの使い方をよく知っていない)なんて思いながらメッセージを読むと、なんと新作のwebカタログの撮影でモデルをしてほしいという内容ではありませんか。正直最初はモデルモデル詐欺では!?(そんな詐欺あるのかしら?)なんて思ってしまいました。

ブランド名を聞いてもピンと来なかったので(すみません。子ども服のブランドとか滅法疎いのです。アメリカのカーターズしか知らないほど疎い)、とりあえずHPのリンクを半信半疑でクリック。そしたらとっても可愛い赤ちゃん用のビブやエプロンが目に飛び込んできました。そのブランドとは・・・

MARLMARL(HP

日本では最近頻繁に雑誌に取り上げられたり、芸能人ママ達がオススメブランドとして紹介していたり、人気がウナギ登りのブランドです。

日本から遠く離れたアメリカの地、さらにその中でもオシャレに程遠い地域(年中Tシャツジーンズのエンジニアで溢れている)に住んでいるんでね、自分のファッションももちろん、息子のファッションにも無頓着で、全然知らなかったよ〜。

でもね、本当に商品がカワイイの。

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こんな感じのまあるいビブとか(ブランド名の由来だそう)。

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こんな感じのエプロンとか。

こんな素敵なブランドからモデルのお話頂けるなんて!ともうバカ親は興奮ですよ。ジョータに話したらもうやる気(モデルやらせる気)満々。でも、撮影は日本だし・・・と思いながら撮影日見たら、なんと日本帰省の期間とかぶってるではないか!もう奇跡。

こういうわけで、モデルデビューが決定。担当の方と数回連絡を取りつつも、当日まで「果たして本当にモデルやれるのだろうか?」と信じられない気持ちでいっぱいでした。

8月の都内某所、汗だくで会場入りしたジョータとわたし。赤ちゃんモデルの撮影現場なんて初めてなので、好奇心いっぱいでワクワク。そんなミーハーな親の気持ちなんて知る由もなく、いつも通り自由人ぶりを発揮しているジュリアン。会場は関係者の方々や愛くるしいハーフの赤ちゃんモデルで溢れていました。こんなにたくさんのハーフちゃん初めて見たかも。

ブランド関係者の方々は本当に親切で、しかも気さくで、わたし達も緊張すること無く、楽しく撮影に参加することができました。ただ、やはり赤ちゃんの撮影は大変ね。ブルー・スティール(キメ顔。映画ズーランダーより)で静止していてくれるわけじゃないもんね。歩き始めたジュリアンは、あっちウロウロこっちへちょこまか。。。後を追いかけ回したり名前呼んだり、おもちゃで釣ったり、あの手この手の力技的な撮影でした。スタッフの方々、本当に凄い。

そして先日10月18日、新作コレクションの販売が開始し、ウェブショッピングのページに無事ジュリアンが登場しました。

          

このお食事エプロンと(こちら

          
このボディースーツを着ています(こちら)。



息子キマってます。えぇ、親バカです。

こんなオシャレなスタジオで、素敵なお洋服を着せてもらって、プロのカメラマンに撮影してもらえるなんて、本当に最高の思い出になりました。

これに味をしめて、息子のモデル活動を本格的に始めちゃう!?なんて心の隅っこで思ったりもしましたが、ま、この暴れん坊将軍はモデル向きじゃないしね。。。ハーフモデル需要が高い日本に住んでいるわけでもないし。今回は一度だけのスペシャルな夢心地経験として大切にしたいと思います。関係者の方々本当にありがとうございました!


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2016年10月18日火曜日

生後12ヶ月〜1歳の誕生日〜

アメリカ時間の今日17日、ジュリアンは1歳5ヶ月になりました。1歳の誕生日を迎えた事が昨日の事のように感じるのに!あと1ヶ月で1歳半!早い、早すぎる!

もう完全に赤ちゃん(baby)じゃなくて幼児(toddler)。これ全部当てはまるし(10 SIGNS YOU KNOW YOUR BABY HAS BECOME A TODDLER)。もう2語文とかも喋るしね(「マンマ、ちょーだい」のみ)。成長著しいぞー。

今日はそんなリアルタイムから少し離れて、1歳の誕生日と成長を振り返り、まだジュリアンが赤ちゃんだった頃の思い出に浸りたいと思います。



こちら、1歳の誕生日の招待状用に作った(わたしがアプリで適当に加工した)ものです。

アメリカでは1歳の誕生日、16歳の誕生日(sweet sixteen。主に女子)そして21歳の誕生日(アルコール解禁)に盛大にお祝いする傾向があります。アルコール解禁にはまだ20年早いジュリアンですが、とりあえず、1歳の誕生日を皆で祝うことにしました。

ウィスコンシン州からはグランドペアレンツが飛来し、わたしとジョータの友人も駆けつけ、子ども達も含めると30人弱が集まってくれました。会場は近所の公園(イベント用の貸し切りスペースを予約しました)。


友達が貸してくれたタキシードに身を包んだジュリアン。この日は知らない人だらけで驚いたのか、泣きまくり、わたしにしがみついて離れないという、パーティーの主役にあるまじき態度をとった彼。。。これは泣いていない奇跡の一枚。


ジョータがホールフーズでオーダーした特大ケーキ。ろうそくはもちろんジュリアンが吹き消しました。嘘です。グランパが代わりにやりました。


プレゼントもたくさんもらったね。わたしはwow! を連発しながらプレゼントを開封する役割。

日本では一升餅(なぜかずっと一升瓶と勘違いしていたわたし←妊娠するまでかなりの呑兵衛でした)を背負わせたり、選び取りで占いをしたりするようですね。わたしも昔祖父母宅でやったそうで、素敵な日本の伝統ですね。ジュリアンにもやってあげたいな〜なんて思いましたが、出席者のほとんどが非日本文化圏だったので、アメリカ式でしました。

皆に祝われて幸せなジュリアン。わたしたちも親になって1年、ここまで子育て頑張ったぞ〜と互いを労い、これからも頑張るぞ〜と決意を新たにしました。

ちなみに1歳当日は、陣痛の引き金となったスタンフォードの丘をグランドペアレンツ&ロスおじさんと一緒に歩きました(→スタンフォーその丘を登る妊婦出産体験記)。


【成長記録】
12ヶ月の成長は、何よりも、歩いたこと!→過去記事
こうして赤ちゃんからどんどん脱皮していったのでした。
他にもツイートを振り返ると、


いたずら益々開花。



魔の2歳児への階段を順調に登り始めたり、これからが楽しみです。。。

【1歳児健診】
5月20日にグランドペアレンツと一緒に1歳児健診に行ってきました。身長と体重を測定。この1年で本当に大きくなったのう。

身長:約53センチ→約73センチ
体重:3380グラム→8300グラム

そして予防接種もブスブスと打たれました。
次は18ヶ月健診。来月(11月)に予約済みです。

以上、ジュリアンの生後12ヶ月の成長記録でした(今後成長記録は半年毎に書きたいと思います)。


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2016年10月11日火曜日

パンプキンパッチに行ってきた

もうすぐハロウィン。至る所にカボチャが転がっている季節がやってきました。10月のハロウィン、11月の感謝祭、12月のクリスマス、とアメリカは怒涛のイベントシーズンに突入です。

この前の土曜日、ママ友家族と一緒に、ハーフムーンベイにあるレモスファーム(→HP)のパンプキンパッチに行ってきました。

パンプキンパッチとは、ハロウィン用のカボチャをゴロンゴロンと大量に売っている場所。ここでカボチャを購入して、ハロウィンのシンボルとしてお馴染みのカボチャのお化け(ジャック・オー・ランタン)を作る(カボチャを彫る)のが一般のアメリカ人家庭の習わしです。このパンプキンパッチ、カボチャ売り場だけでなく、子ども用のアトラクションが併設されていることが多いので、季節限定の移動遊園地みたいな感じで賑わっています。

レモスファームはベイエリアのベスト10に入るパンプキンパッチだそうで(こちらの記事参照→ここ)、この日も大盛況でした。もう子連れ客で混んでるわ混んでるわ・・・、ハーフムーンベイへの道も渋滞で全く動かない有様だったので、行く際には混雑覚悟で。

でも、渋滞に耐えた甲斐あり、ジュリアンもお友達の娘ちゃんも、ヘイライドやったりトレインライドしたり(乗り物系多いな)、カボチャで遊んだり、楽しそうにしていてよかった〜。そして、大人もけっこう楽しんだのでした。ポニーライドがこのファームの目玉ですが、まだ月齢が足りず。。。次回はポニーにも乗せましょう。

動物(主にヤギ。豚もいる)をさわれるコーナーもあり。


ジュリアンは動物が大好き。いい子いい子してね〜と言うと撫で撫でします。これが親バカ心をガンガンくすぐる。く〜可愛い〜と身悶えるわたしとジョータ。


触った後は笑顔でパチパチ。く〜可愛い〜とここでも親バカ。

この可愛い姿を見るためならヤギ臭なんてなんのその(ヤギに失礼ですね)。


カボチャに紛れてお化けのポーズ。

そうそう、忘れずに巨大カボチャも購入しましたよ〜。


小さいものも売っています。巨大な奴は30ドル程度。

家に帰ってから、我が家でピザを食べつつ、皆でカボチャ彫り会。そういえば、去年のハロウィンはグランパが掘ったのよね〜(去年のハロウィン→過去記事)懐かしや〜。


真剣に彫るダディを見つめる息子。

ちなみに、カボチャを彫るための専用キットがこの時期そこら辺のスーパーで売られています。

          

これがわたしたちが使ったものです。約7ドル。

そして完成したジャック・オー・ランタンはこちら・・・


これ何のデザインかわかるかな〜?ジョータ作はスタートレックです。そして、友達のご主人の作品はくまモン。熊本への想いも込めて。

気がつけばハロウィンまでまだ半月以上。。。えぇ、今彫っちゃって、当日までに腐る可能性大です。頑張れカボチャ。

こうしてハロウィン気分が日々高まっている我が家です。

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2016年9月29日木曜日

シリコンバレーで公園デビュー

今日はいわゆる「公園デビュー」について書きたいと思います。

公園デビュー・・・なぜか響きの中にネガティブさが漂うのは、ママ友トラブルとか育児不安とか、日本独特のしっとりねっとりした重い空気がこの言葉に絡みついているからかしら。。。さて、わたしたちの公園デビューはどうだったかというと・・・


生後11ヶ月を過ぎ、ハイハイも身体が空中に浮いてるんじゃね?って位に高速化し、部屋の中だけじゃ有り余るエナジーを発散できない風になってきたので、この頃からほぼ毎日公園に連れて行くようになりました。

太陽がギラギラし始める前の午前9時半頃に家を出て、徒歩5分程度の近所の公園へ。


写真はネットから拝借したものですが、うちの近所の公園も大体こんな感じで木が生い茂り、芝が青々としています。バーベキュースペースやらテニスコート、そして子どものプレイグラウンドも完備。

日本に住んでいた時に、ジョータがよく「日本の公園は砂だらけだね」と言っていましたが、アメリカに来てから確かにそうだな〜って思いました。アメリカ人、芝への情熱すごいからね。手入れ頑張っています(干ばつでも芝に水やってます)。

もちろん、日本でも(東京でも)代々木公園、新宿御苑、芝公園、日比谷公園・・・等素敵な公園は多々ありますが、コミュニティーの公園(行けば近所のあの人に会えるという感じ)っていう雰囲気ではないなぁ。ベイエリアは公園も豊富だし、小〜中規模の公園もかなりしっかりしている印象です。


プレイグラウンドはこんな感じ。地面はクッション性のある素材が敷かれているので安全面もしっかりしている印象。


日本ではあまり見かけない(ですよね?)乳幼児用のブランコもわたしが知るかぎりほぼすべての公園にあります。

さてさて、問題の(?)公園での人間関係について・・・

シリコンバレーはアメリカの中でも多種多様な人種が集まっている場所なので、うちの近所の公園にも本当に色んな人がいます。インド系、メキシコ系、ロシア系、中国系が多い印象かな。母親が子どもを連れて来ていることが多いですが、育休中のお父さん、おじいさんやおばあさんが連れて来ていることもあります。特に夕方以降の時間帯はお父さんが来ていることが多いかな。子どもと遊ぶために6時頃には帰る人が多いです。ジョータも毎日6時ころには帰ってくるので、日が長い夏の間はよく3人で公園に行っていました。

わたしにとって初めてのママ友はウクライナ人。ブランコで遊ばせている時に隣になり、子どもの月齢も近かったので、どちらからともなく話しかけ、その後も公園で会う度に話すようになりました。彼女の母語はロシア語。子どもにはロシア語で話しかけています。わたしもジュリアンに日本語で話しているので、お互い子どもと話す時と二人で話す時で言葉を切り替えます(これ、この地域だと普通)。その次にできたママ友はニューヨークから来たアメリカ人。彼女のスピードの早い英語を聴いていると良いリスニングの訓練になります。その他にもチェコ人のママ友もできました。ジュリアンの外見が白人ぽい部分があるせいか、白人のママ達もわたしに話しかけやすいようです(子どもが白人ぽい→旦那は白人→英語ができるand自分たちの文化に親しんでいる、という流れかしら。実際は英会話はそこまで流暢じゃないんだが・・・)。

やはり皆自分の言語圏・文化圏の人と一緒にかたまっていることが多い印象です。それでも、子ども達はそんなの気にせず一緒に遊ぶので、それに合わせて大人も異文化交流している感じ。

日本人に会うことは滅多にないのですが、ある日、遠くから日本語が聞こえてきてビックリ。向こうも同じように思ったのか、お互い即行話しかけて仲良くなりました。今ではそれぞれの家に遊びに行き来したりかなり仲良くしています。やっぱり日本語で話せる相手は楽チン。

公園に行けば皆会える(公園行かなくても近所だからすれ違ったりもする)ので、連絡先をわざわざ交換するようなことはないんだけど(子どもが中心のサバサバした関係)、特に仲良くなったりすると、連絡先を交換してプレイデート(日にちや時間を決めて会い、子どもを遊ばせる)の約束をしたりします。

というわけで、今のところ公園での人間関係も順調です。元々バックグラウンドが違う人達が多いので、お互いを比べたり、子育てについてあーだこーだ言い合うこともなく、ベイエリアの天気のようなカラッとした感じです。これがプレスクール入ったりするとどうなるのかわからないけど、まぁわたしもマイペースなタイプなので、子育てに関する人間関係も気負わずにいきたいと思ってます。


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2016年9月28日水曜日

グランドペアレンツとの日々〜SolvangとHearst Castleへ〜

グランパ・グランマとの日々振り返り第二弾は小旅行について。

ジョータが金曜に休みをとったので、木曜の午後からみんなでロードトリップ。行き先はソルバング(ソルバングHP)。ソルバングは昔デンマーク人の開拓者が作った街で、建築もデンマーク様式。アンデルセンの像が飾られたり、デンマークの伝統的な料理やお菓子が提供されていたり、カリフォルニアにいるのをしばし忘れそうになる雰囲気です。

ジョータとわたしは2年前にLA旅行をし、その帰りにこの街の存在を知りました。当時はまだジュリアンがいない頃。あの頃を懐かしみながら、今回ジュリアンと義両親と一緒にまた来れて幸せだな〜と感じました。

今回宿泊したのはSolvang Garden Lodgeというホテル。人数が多かったのでスイートにしました。アメリカは部屋毎に料金設定されていて、人数が多ければ多いほどお得になる仕組み。大家族だと良い部屋に比較的安く泊まれるので嬉しい。今回2泊したのですが、木曜の夜は特に安くなっていてラッキーでした。フロントと交渉して、駐車場にあるコンセントを使わせてもらえることになったので、電気自動車を夜間充電できたのもよかったです。

ベイエリアからソルバングまでは車で3時間半くらい。夕方に出発し、途中で夕飯をのんびり食したので、到着は夜中。この日は就寝。そうそう、クリブの貸出がなかったのはちょっと残念でした。久々の添い寝〜。


次の日は朝から観光。ギフトショップやら美術館やらを回りながら街を散策。


こちら、有名なAebleskiverというデンマーク菓子。一見たこ焼きっぽいけど違います。これを焼く特別なフライパンもたこ焼き器っぽい。絶対このフライパンでたこ焼き焼けるな〜。味はパンケーキとドーナッツを足して割ってって感じでしょうか。表面がカリッとしていて美味しいです。ジュリアンも2つペロッと食しました。(ここで食べることができます→HP


グランドペアレンツと一緒に記念撮影。この日、グランパは11キロのジュリアンをほとんどひとりで抱っこして観光しました。

食べて歩いておみやげ買って、大満足の1日。夕方にはアンデルセン公園(こちら)に行きましたが、広すぎてプレイグラウンドを見つける前に日が暮れました・・・。


翌日はブランチをソルバングで食した後、Hearst Castleへ。ソルバングからは2時間位の運転。海を一望できる山の上にそびえるこの城、アメリカの大金持ちハーストが建てたものです。

ツーリストセンターからバスに乗り込み、15分程度山道を揺られて到着。車窓からも絶景が見渡せます。


ツアーのオプションは色々あるのですが、わたしたちはGrand Rooms Tourに申し込みました。途中、ジュリアンがかなりグズグズになったので、一時ツアーから離れて授乳したりとバタバタしましたが、まぁ赤子連れはこんなもんです。ガイドの人たちもグズる赤ちゃんになれているらしく、ちゃんと赤ちゃんをあやす部屋も用意されていて助かりました。


このプール、わたしが城の中で一番気に入った場所。ここで泳いだら気持ちいいんだろうな〜。

ツアーが終わり、またバスに揺られてセンターに戻り、ハーストに関する40分程度の映画をセンター内の映画館で鑑賞しました。ここでもジュリアンが歩きたがって暴れ、ジョータは途中退席。まぁ、赤子連れはこんなもんです。

そうそう、ここでは観光地によくある、ツアーの前に記念写真を(強制的に)撮られ、ツアー終了後に気に入ったら購入する商法が取られているのですが、わたしたちもまんまと写真を購入してしまいました。だって、全員が珍しく笑ってカメラ目線だったんだもの。

盛りだくさんの旅行、たくさん良い思い出が作れました。何よりもグランパとグランマが幸せそうだったから行ってよかったわ。次に会うのはクリスマス。今度はわたしたちがウィスコンシン州へ飛ぶor運転します。

さて、わたしは長かった夏休みが終わり、今日からまた大学。夜11時半までの講義です。白目むきつつがんばろ。

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グランドペアレンツとの日々〜Junior Museum and Zooへ〜

一昨日までアメリカのグランドペアレンツが滞在していました。近場の動物園に行ったり、小旅行したり、孫と一緒に充実した10日間を過ごせたかな?

本日はそんなグランパ・グランマとの日々振り返り第一弾。

体力満点のジュリアンが満足してくれる遊び場を求める日々ですが、今回はパロアルトのJunior Museum and Zooに行ってきました。この動物園、なんと無料(一人5ドルの寄付が推奨されています)。


入り口を入って右手には何やら巨大な仕掛けが。蟻の巣みたいな筒があったり、ハンドルが付いていたり・・・なんだろう?と近づくと、こちら、クリーン・グリーン・エナジーマシンでした。

巧みに設計されたマシンにテニスボールを入れて、ハンドルを回したり色々工夫してマシンを操ると(子ども達が協力して遊べるようになっている)、出口からボールが出てくるようになっています。


こちらは水力マシン。この他にもソーラーマシンがあり、子ども達が遊びながら学べるようになっています。

これらのマシンの横は昆虫エリア。ガラスケースに入った巨大なゴキが歓迎してくれます。タランチュラとかもいて、ガラスケースが壊れたら・・・と想像すると背筋が凍りつく。


ここでも、昆虫について学習できる魅力的な装置やおもちゃがそろっています。1歳位でも十分に楽しめる。ちなみに、まだ歩けない赤ちゃん用のプレイエリアもあります。


グランマと一緒に昆虫ブロックで遊ぶジュリアン。巨大なクモを握りしめてる・・・。


昆虫マグネットを自然の写真のボードに貼って隠し、それを他の人が見つけるというゲーム。放っておけばいつまででも遊んでいるであろうジュリアン。

他にも昆虫衣装の貸出とかあります。虫好きっ子の楽園。

ちなみに、動物エリアは若干地味。目玉の動物はボブキャットらしいのですが、わたしたちが行った時間帯(午後2〜4時)は寝ていたようで残念ながら見ることができませんでした。個人的にはコウモリの展示が楽しかったな〜。

他にも3歳以上の子ども向けにサイエンスクラスも開催されていたり、誕生日パーティーもできるみたい。

ここは本当に子どものためを思って作られた施設だな〜という印象を持ちました。日本で子ども向け施設っていうと、入場料の他にも乗り物やゲームやる度にお金がかかるような場所が多くて、商業重視って感じが強かったから余計に。

この日ジョータは仕事で一緒に行けなかったので、また休みの日にみんなで行ってみたいわ。メンバーになることも考え中です(虫嫌いだけど、母ちゃんはジュリアンのキラキラ輝く瞳が見たいから克服するわ)。


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2016年9月9日金曜日

生後11ヶ月

ジュリアン成長記です。

4月17日に11ヶ月になったジュリアン。1歳まであと1ヶ月!0歳児最後の期間を楽しむぞ〜と、ぐんぐん成長していく息子の姿を毎秒目に焼き付け(大げさ)、赤ちゃんぽさの名残を愛おしみました。


薄かった髪も多くなってきて、前髪が目に入りそうになっていたので、ちょんまげ。ジョータがこれを気に入って、チビ侍と呼んでいました。ただ、女の子と間違えられることが以前にも増して多くなり、周りに混乱生じさせる髪型でした。

長時間自立できるようになり、ゆらゆらしつつも踏ん張って佇む姿が可愛かったです。もう歩き始めるんじゃ?と思うような動きも。でも慎重な男なのか、なかなか最初の一歩が踏み出せない様子。6月までこの歩きそうだけど歩かない、焦らしの状態が続きました。いつ歩いてもいいように、最初のうちはカメラを興奮しながら常に構えていましたが、しばらくすると「この狼少年め!」という感じで、あぁ、また立ってる・・・あ、しゃがんだ、はいはい・・・というテンションに。でも、歩き始めちゃうと特急列車みたいに成長しちゃうから、今思えばこのハイハイ時代がもっと続いても良かったかな〜、なんて。


離乳食も順調に進み、大人顔負けの食欲で何でも食べてくれて助かりました。手づかみで食べ始めたので、まぁ汚れる汚れる。。。でもパクパク食べる姿が頼もしくて母ちゃん嬉しかったわ。

基本ズボラな母なので、市販のベビーフードもよくあげています。アメリカでは、日本にはあまり存在しない(この前の帰省時にあまり見かけなかった)ウィダーinタイプ(?)の離乳食が豊富です。
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ネットから拝借
      
こんな感じのパッケージで、フタを開けるとそのままチューっと吸えるので、外出にも便利。殆どのベビーフードにはUSDAのオーガニック認定がされているので、健康にも環境にも◎。

USDA organic seal.svg
このマークが目印
日本人から見たアメリカは、遺伝子組換食品とかジャンクフードとか、食品や食生活のイメージが悪いですよね。しかし実際は、日本以上に選択肢が豊富で、スーパーも色々な種類があるので、選び方次第では日本以上に健康的で環境に良い食材による食生活が送れると思います。まぁ、アメリカと言っても広~いので、全てがとは言えませんが、少なくともベイエリアは健康志向で環境を大切にする地域なので。

と、離乳食の話から脱線した。。。ちなみに、ジュリアンの好物はこのパンです。

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朝はこれにピーナッツバター塗って食べてます。スープにもこのパンを浸して食べるのが好きです。ご飯よりパンな男。納豆も何度挑戦しても食べないし、そういうとこジョータに似ちゃったわ・・・。


話変わって、11ヶ月くらいから公園に連れて行く機会が増えました。


我が家から徒歩5分位の距離になかなか素敵な公園があります。朝の時間帯はまだ人が少ない&小さめの子どもが多いので、早起きした日は積極的に連れて行くようにしました。そして、この公園でママ友もできました。公園デビューの話はまた今度詳しく書きたいな〜。


11ヶ月の時にはジュリアンのクリブを子ども部屋に移しました。この時の心境を当時のツイッターで振り返り(手抜き)。


ちなみに、夜間の断乳なので、生後16ヶ月目前の今も日中はまだ授乳しています。パイ好きっ子健在。 ただ、夜間にあげなくなったら胸が全く張らなくなり、シューという音が聞こえるかのようにしぼみました。あぁ切ない。せめて夏の水着シーズンまでそこそこの胸を保っていたかったわ・・・。


そうそう、5月には母の日がありましたね!人生初、母になって迎えた母の日。この日は朝寝坊させてもらい、朝ジョータの作ったパンケーキを皆で食べたのがじわ〜っと幸せでした。夜は近所のヒマラヤ料理店で食事しましたが、ジュリアンがグズって早々に退散。うん、これが母の人生さ。

以上、生後11ヶ月時の思い出でした。

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