赤ちゃんを連れていると、色んな人から声をかけられる機会が増えます。スーパーで声をかけられてそのまま立ち話・・・みたいなことも多々あり、息子のおかげでわたしの貧弱な英会話も少しずつ鍛えられているかな?
会話の端緒はだいたい赤ちゃんへの褒め言葉。アメリカでは、
「Your baby is so cute/beautiful/adorable/gorgeous!」
みたいなフレーズが多いです。
赤ちゃんってパッと見性別がわからない場合もあるので、わたしは、他の赤ちゃんを褒める時、最初はできるだけ「He」とか 「She」を使わないようにしています。ちなみに、うちの息子は女の子に見えるらしく、最初から「She」を使われることが多々あります。男の子だけど女の子に見えるパターンはそこまで問題ないけど、逆だとちょっと気まずいのでご注意。
赤ちゃんに「ゴージャス!」ってちょっと日本人の感覚だと違和感がありますが、けっこう使われる褒め言葉です。 あと、日本だと「プリティー」=「かわいい」って感じで使いますが、アメリカ人は赤ちゃんにプリティーを使いません(このプリティーとキュートの違いについてはネイティブの中でも色々意見が別れるようですが、うちの旦那によれば、プリティーはもっと成熟した女性を褒める言葉のイメージだそうです。う〜ん、難しい)。
あと、アメリカ人(白人)は目の色を褒めるのが大好き。うちの息子も「きれいなブルーアイズね〜」と褒められます。実際は青よりもグレーって感じなんだけど、青っぽければ青に分類されるみたいです(テキトーだわ)。
日本でよく褒め言葉になる「目が大きい」「鼻が高い」「色が白い」は、こちらでは褒め言葉になりません。日本帰省時、息子はよくこれらの褒め言葉をかけられていましたが、これって単に白人の特徴を言っているだけなんですよね。逆に、鼻が高い(鼻が大きい)ことや色が白すぎることを気にしている白人も多いです。良かれと思って言ったことで傷つけちゃうこともあるので要注意。
そうそう、ハーフはアメリカでは日本ほどチヤホヤされないだろ〜って思っていましたが、白人サイドからも「日本人とのミックスの赤ちゃんはめちゃくちゃゴージャスだよ〜」と言われることがよくあります。お世辞だとわかっていても嬉しいですね。
日々お世辞の言葉を投げかけられ、ますます親バカ化が進むわたしたちでした。
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