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妊娠初期の時期(12週以降くらい)、つわりが治まってきて嬉しいことなんだけど、まだ胎動を感じないから(個人差はあるけど初産では20週前後まで感じないらしい)、腹の中のチビが生存しているのか心配になることがあります。妊婦健診も4週に一度なので、普段は全くその存在を確かめることができないし、なんか歯痒いぞ~と思っていたところ、色々なブログで「エンジェルサウンズ」という家庭で使える胎児ドップラー(胎児超音波心音計)のことが書かれていたので、これだ!と思い、購入。
これが噂のエンジェルサウンズ(画像はネットから拝借)。アメリカでは30ドル前後で購入できます(ここなど)。日本でも前は3500円程度の値段だったようですが、医療機器認証を受けてから値上がりして、今は8000円前後になったみたいです(楽天)。
わたしたちはアマゾンで注文して、首を長くして待つこと約1週間(アメリカ、国土が広いせいか配達にものすごく時間がかかります・・・)。届いてすぐに使いたくなる衝動を抑え、ジョー太さんの帰宅を待ってから、期待に胸を膨らませてふたりで使ってみました。
最初はチビがどこにいるかわからず・・・グリグリ色んな場所を探すも見つからず・・・やっと心音っぽいものが聴こえた~!と思ったら、妙にゆっくりで(12週くらいの胎児は1分間に160程度の心拍数です)、ジョー太が「これパグ子の心音じゃん・・・」と。。。チビよ、この前の健診ではバタバタと元気に動いていたのに、まさかエンジェルサウンズを待っている間に力尽きたのか?と不安になる始末。いやいや、胎児ドックでも「パーフェクト!ビューティフル!」とか先生からお褒めのお言葉を頂いていたんだから、大丈夫だろ・・・と気を取り直してもう一度、腹の右下を探したところ、聴こえました。その瞬間のジョー太↓
今度こそは胎児の早いスピードの心音。元気に腹の中で生存していたよ、と一安心。
その後、ジョー太は、付属のケーブルにてパソコンと繋ぎ、サウンド編集ソフトみたいなものでチビの心拍を観察し始めました。はい、ここでもギーク炸裂。
動くと音がぶれてちゃんと表示されないから静止していてくれと頼まれ、パンツを腰の下まで下げたあられもない姿のわたしは、ケーブル(長くない)に影響が出ないように、必死で息を殺してプルプルする・・・という他人に絶対に見られたくないような滑稽な状態を余儀なくされました。
そして、なんかよくわからない計算の末、「今のチビの1分間の心拍数は163だって~」と喜々として報告するジョー太。
更には、間違って拾ってしまったわたしの心音とチビの心音を並べて、同時再生し、「親子のコラボだよ」と。
ジョー太はジョー太なりにチビの存在を感じて楽しんでいるようです。チビにはこのギーク性が遺伝するのかしら。まぁ、どうせ遺伝するなら、中途半端なパソコンオタクで終わらず、ジョー太さんのようなスーパーエンジニアになってくれたら母さん嬉しいんだけどね。いやいや、高望みはやめておきます。理系まるでダメ子のわたしの血も継いでいるし。健康に生まれてくれさえすればそれでいいのさ。でもあわよくば。。。←バカ親。
話は変わりますが、このエンジェルサウンズ、超音波の周波数は病院のものと同じだそうで、安全性は高いものの、長時間の使用は避けたほうがいいようです(参照)。アメリカでは、超音波検査自体やりすぎに警鐘を鳴らしているお医者さんもいるようなので、毎日長時間使うというようなことは止めた方がいいかな。わたしはジョー太さんから「やりすぎるな。2週間に1回くらいにしよう」と注意を受けて、乾電池を取り上げられました・・・買った意味ないじゃん。
以上、エンジェルサウンズ騒動でした。
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【追記】
結局胎動が始まってからはエンジェルサウンズは全く使わず、本当に買った意味がありませんでした・・・。しかし、この心拍リミックスは良い記念になっています。
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