公園デビュー・・・なぜか響きの中にネガティブさが漂うのは、ママ友トラブルとか育児不安とか、日本独特のしっとりねっとりした重い空気がこの言葉に絡みついているからかしら。。。さて、わたしたちの公園デビューはどうだったかというと・・・
生後11ヶ月を過ぎ、ハイハイも身体が空中に浮いてるんじゃね?って位に高速化し、部屋の中だけじゃ有り余るエナジーを発散できない風になってきたので、この頃からほぼ毎日公園に連れて行くようになりました。
太陽がギラギラし始める前の午前9時半頃に家を出て、徒歩5分程度の近所の公園へ。
写真はネットから拝借したものですが、うちの近所の公園も大体こんな感じで木が生い茂り、芝が青々としています。バーベキュースペースやらテニスコート、そして子どものプレイグラウンドも完備。
日本に住んでいた時に、ジョータがよく「日本の公園は砂だらけだね」と言っていましたが、アメリカに来てから確かにそうだな〜って思いました。アメリカ人、芝への情熱すごいからね。手入れ頑張っています(干ばつでも芝に水やってます)。
もちろん、日本でも(東京でも)代々木公園、新宿御苑、芝公園、日比谷公園・・・等素敵な公園は多々ありますが、コミュニティーの公園(行けば近所のあの人に会えるという感じ)っていう雰囲気ではないなぁ。ベイエリアは公園も豊富だし、小〜中規模の公園もかなりしっかりしている印象です。
プレイグラウンドはこんな感じ。地面はクッション性のある素材が敷かれているので安全面もしっかりしている印象。
日本ではあまり見かけない(ですよね?)乳幼児用のブランコもわたしが知るかぎりほぼすべての公園にあります。
さてさて、問題の(?)公園での人間関係について・・・
シリコンバレーはアメリカの中でも多種多様な人種が集まっている場所なので、うちの近所の公園にも本当に色んな人がいます。インド系、メキシコ系、ロシア系、中国系が多い印象かな。母親が子どもを連れて来ていることが多いですが、育休中のお父さん、おじいさんやおばあさんが連れて来ていることもあります。特に夕方以降の時間帯はお父さんが来ていることが多いかな。子どもと遊ぶために6時頃には帰る人が多いです。ジョータも毎日6時ころには帰ってくるので、日が長い夏の間はよく3人で公園に行っていました。
わたしにとって初めてのママ友はウクライナ人。ブランコで遊ばせている時に隣になり、子どもの月齢も近かったので、どちらからともなく話しかけ、その後も公園で会う度に話すようになりました。彼女の母語はロシア語。子どもにはロシア語で話しかけています。わたしもジュリアンに日本語で話しているので、お互い子どもと話す時と二人で話す時で言葉を切り替えます(これ、この地域だと普通)。その次にできたママ友はニューヨークから来たアメリカ人。彼女のスピードの早い英語を聴いていると良いリスニングの訓練になります。その他にもチェコ人のママ友もできました。ジュリアンの外見が白人ぽい部分があるせいか、白人のママ達もわたしに話しかけやすいようです(子どもが白人ぽい→旦那は白人→英語ができるand自分たちの文化に親しんでいる、という流れかしら。実際は英会話はそこまで流暢じゃないんだが・・・)。
やはり皆自分の言語圏・文化圏の人と一緒にかたまっていることが多い印象です。それでも、子ども達はそんなの気にせず一緒に遊ぶので、それに合わせて大人も異文化交流している感じ。
日本人に会うことは滅多にないのですが、ある日、遠くから日本語が聞こえてきてビックリ。向こうも同じように思ったのか、お互い即行話しかけて仲良くなりました。今ではそれぞれの家に遊びに行き来したりかなり仲良くしています。やっぱり日本語で話せる相手は楽チン。
公園に行けば皆会える(公園行かなくても近所だからすれ違ったりもする)ので、連絡先をわざわざ交換するようなことはないんだけど(子どもが中心のサバサバした関係)、特に仲良くなったりすると、連絡先を交換してプレイデート(日にちや時間を決めて会い、子どもを遊ばせる)の約束をしたりします。
というわけで、今のところ公園での人間関係も順調です。元々バックグラウンドが違う人達が多いので、お互いを比べたり、子育てについてあーだこーだ言い合うこともなく、ベイエリアの天気のようなカラッとした感じです。これがプレスクール入ったりするとどうなるのかわからないけど、まぁわたしもマイペースなタイプなので、子育てに関する人間関係も気負わずにいきたいと思ってます。
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