2016年5月28日土曜日

我が家のスリープトレーニングについて

今日は我が家のスリープトレーニングについて書きたいと思います。アメリカと日本では生活様式も違うし、各家庭によって子育ての方法も違うと思うので、これが正しいとかではなく、あくまでもうちはこんな感じでやりました〜っていう体験談です。


【我が家のやり方】
スリープトレーニングってやり方が色々ありますが、基本「泣いても愛を持って放置し、赤子が自分の力で入眠できるようにする」ものです。泣いているのを放置する時間を少しずつ延ばしたり、見に行く度に抱き上げたりする方法もありますが、わたしたちの場合は、最初から「自分で寝付くまで泣きっぱなしにさせる」(別室のモニターで観察はする)という一見スパルタなやり方でした。小児科医の友達曰く、「ちょこちょこ見に行ったり、抱き上げると、結局振り出しに戻ってしまって時間がかかるだけ」とのこと。まぁ、これはうちの子が健康に問題もなく、トレーニングの開始日に小児科医が付き添っていた(友達は泊まりで遊びに来ていた)からできた荒業かもしれません。

最初の夜は本当によく泣きわめきました。親としては、泣き声を聞き続けて心が潰されるような気持ちでしたが、見に行って抱き上げたり添い乳してあげたいのを必死で我慢。30分以上泣いていましたが、いつの間にか静かになり、そっと見に行くと涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながらも寝付いていました。

その後、日を追って泣く時間は短くなり、最終的には寝る準備を整えてクリブに寝かせ、「お休み〜」と言うと自分で眠るようになりました。今でも寝たくない時はときどきグズグズ泣きますが、それでも数分で泣き止んで眠ります。昼寝の時もクリブに連れて行くと自分で眠るので、とっても楽。あの長丁場の添い乳は何だったの(毎晩長時間吸われすぎて枯れ果てるかと思ったよ)?。最初は息子を放置するみたいで抵抗があったけど(自分は川の字で育ったので、以前からアメリカのやり方を主張していたジョータと揉めたこともあった)、いや〜スリープトレーニングしてよかったよ。

子どもは自分の力でどんどん何でもできるようになっていく。スリープトレーニングって子どもの親離れ以上に、親にとっての子離れのステップの一つなのかな〜って思いました。今でもたまに、息子の頭の甘い匂いをクンクンしながら添い乳して、一緒に寝落ちしていた頃がちょっと懐かしくなったりするけどね。

【スリープトレーニング完了後】
スリープトレーニングは自分で寝付く術を身に付けさせるトレーニングなので、スリープトレーニング完了後も夜中の3時間置きの覚醒は続きました。しかし、生後11ヶ月時に夜間の断乳(これも基本的に、夜中に起きて泣いても授乳をせずに放置して寝付かせ、最終的に「夜中に目が覚める→不安で泣く→パイあげる→泣けばパイもらえる→目が覚めたら泣く」という連鎖を断ち切るというもの。日中に離乳食等で十分に栄養が取れていることが前提です。)を実行し(日中は今もパイしてます)、朝まで通しで10時間眠るようになしました(ばんざーい)。それに伴い、息子のクリブをわたしたちの寝室から、息子の部屋に移しました。クリブを移した後のわたしたちの寝室は、なんかとってもだだっ広く感じて寂しいかったけど、息子も自分の部屋で落ち着いて眠れているみたいだし、わたしとジョータもゆっくり眠れるし、我が家はこれでよかったのだ。

ミノムシ時代、懐かしいな〜


ちなみに、最近CNNで、「就寝時に赤ちゃんを泣かせっぱなしにすることは問題がないという研究結果が出た」というニュースがありました。スリープトレーニングは赤ちゃんにとってストレスにならず、短期的及び長期的に見て問題はないとのことです。

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